20171月〜3月

第257回      角田山(482m)・米山(993m)   
3月25日(土)〜27日(月)
   角田山は新潟市西浦区にある里山であるが、登山口が7ヵ所もあり、人気の程がうかがえる。
  カタクリの群生もあるが、目玉はミスミソウ(ユキワリソウ、スハマソウ)である。日本海側のミスミソウハ色が濃く花も大きい。白、ピンク、淡い紫などの色がある上に、ユリ咲き、オトメ咲き、多弁咲きなど非常に変化が多い。    
  山頂から5分位下った観音堂(445m)まで足を延ばした。 広大な越後平野の全貌が見渡せ、その向こうに朝日・飯豊連峰や守門岳などが望める。
    米山は柏崎市と上越市の境界に位置する独立峰である。 端正な四角錐の山頂が遠くからよく目立ち、かつては海路の目印にされた。山頂には米山薬師堂が建ち、日本三大薬師の一つとして知られ、古くから参詣登山が行われている。「米山さんから雲が出た・・・」とうたわれる三階節で有名。こんな理由から1000mにも満たない山なのに日本300名山に選ばれた。
    一等三角点のある山頂からは360度の展望が広がり、日本海に浮かぶ佐渡島、目を転じれば飯豊連峰・越後三山・妙高山・火打山などが望める。

3月25日(土)
6時30分 新宿西口出発  → 88k 関越道 → 上里SA → 169k 関越道 → 長岡JCT → 9時45分 谷川岳PA → 五ヶ峠登山口 … 13時53分 角田山山頂 … (観音堂往復10分) … 谷川岳PA → <岩室温泉 めんめん亭わたや> 宿泊
                    ↓ 佐渡島がうっすらと
                    歩行時間 :2時間55分               標高差 : 480m

3月26日(日)
岩室温泉 → 10時13分 柿崎駅でBコースと別れる → 下牧登山口 … 12時56分 駒ヶ岳小屋 … 14時 山頂直前で時間切れ(昼食)… 15時50分 下牧登山口 →  <鵜の浜温泉 湯元館 酔洋> 宿泊
↓ 日本海   ↑ 米山
                    歩行時間 :2時間55分               標高差 : 430m

3月27日(月)
鵜の浜温泉 →  (入浴・食事) → 東京
                   

                    リーダー  : 椎橋 稔                        参加者 :  7人

                         

第256回      双子山    
2月18日(土)
   御殿場口から見る富士山は、広漠たる火山、荒原とともに宝永山を従えた姿が特徴である。その下方にあるまろやかな二つのコブが双子山(二ツ塚)である。高いコブは上の塚(1,929m)低いコブは下の塚(1,804m)で、共に遮るものがないので360度の大展望が得られる。眼前に迫力満点の富士山山頂部があり、右回りで眺めると山中湖と道志.丹沢の山々から箱根の山、愛鷹連峰と続く。
   新五合目には700台収容できる広い駐車場がある。御殿場市営スキー場のために造られたが、平成2年に大雪崩の被害を受け閉鎖された。富士山の亜高山帯
(1,600〜2,500m)には、シラビソ、コメツガなどの常緑針葉樹林に混じって、ダケカンバ.ナナカマドなど広葉樹が混じって生えているのが普通であるが、新五合目(1,450m)付近はフジアザミなどの砂礫地特有の植物が主役になっている。それは有史以来の最大の噴火としてその名を残す宝永の大噴火で、山腹の一部は吹き飛び、連結した三つの爆裂火山が出現した。ここ御殿場口の火山荒原はその時の産物である。

6時30分 新宿西口出発  → 44k 首都高・東名 → 海老名SA → 52k 東名 → 御殿場IC → 15k 太郎坊洞門P … 30分 御殿場口 新五合目 … 15分 大石小屋 … 50分 双子山下 … 二ツ塚下塚(1,804m) 往復(40分)… 12時20分 大石小屋 … 25分 御殿場口新五合目 … 20分 太郎坊洞門P → (入浴・食事) → 横浜  

                     歩行時間 : 3時間                     標高差: 640m               
                    リーダー :  椎橋 稔               参加者 : 2人
第255回      亀戸七福神めぐり  
1月7日(土)
   亀戸の地名は、昔このあたりが亀の形に似た亀の島と呼ばれる島があったこと由来する。 やがてこの島に亀村と呼ばれる村ができ、村にあった亀の井という湧水が有名になって亀井村になり、江戸時代に「井」がなくなって亀戸村になったようです。香取神社の境内には亀の井が復元され、恵比寿様と大黒様の石像が祀られている。
   また、香取神社の境内には亀戸大根の大きな碑があるが、亀戸大根は日本一小さな大根である。文久年間(1861〜64)の頃香取神社周辺で栽培が始まり、明治の頃は「おかめ大根」文久年間
(1861〜64)の頃香取神社周辺で栽培が始まり、明治の頃は「おかめ大根」とか「お多福大根」と呼ばれていたが、大正初期に産地の名がついて「亀戸大根」と呼ばれるようになった。戦後宅地化が進み一時「幻の大根」となったが升本が復活に成功し、全国各地の契約農家と共に守り続けている。
   亀戸といえば学問の神様を祀った亀戸天神社である。寛文2年
(1,662)に大宰府の社に倣って造営し、以来亀戸天満宮と称され、関東天神信仰の中枢を占めてきた。梅や藤の時季の美しさは格別で、秋の菊まつりも盛大に行われる。境内には四季折々の花に彩られ、花の天神様としても慕われている。
   
10時 亀戸駅出発 … 20分/10時30分  常光寺(寿老人)… 10分/11時5分  東覚寺(弁財天)… 10分/11時20分  香取神社(恵比寿・大黒天)… 5分/11時40分 普門院(毘沙門天)… 10分/12時  天祖神社(福禄寿)… 5分/12時20分  龍眼寺(布袋尊)… <升本本店>新年会 … 14時50分 亀戸天神 
亀戸梅屋敷 常光寺
東覚寺 香取神社 普門院
くらもち珈琲前 天祖神社 龍眼寺
                    ↓亀戸天神  新 年 会
                    参加者 : 19人