山行日記　2016-3

第251回太郎山（2,368m） 　　　
10月7日(金)-8日（土）

塩表日光連山は男体山(2,486m)がお父さん、女峰山がお母さん、その間に長男の太郎山と愛子(まなこ)である大真名子山､小真名子山(2,323m)の３人の子供がいるので日光一家(又は男体一家)と言われる。男体山が南に向いて、北の４つの山を守るように聳えている。勝道上人によって開山されたこれらの山は日光修験道の修行場になっていた。修行の一つ回峰行は、この五つの山を巡るように定められ、五禅頂とも呼ばれていた。
　　　　
10月7日（金）
6時30分　新宿西口出発 → 志津峠臨時駐車場 … 太郎山 …　駐車場

10月8日（土）
日光湯元出発 →　奥日光観光（英国大使館別荘、イタリア大使館別荘） → 東京

　　　　　　　　リーダー：椎橋　稔　　　　　　参加者： 5人

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

第250回平ケ岳　（2,141m) 　　　
9月18日（土）-20日（月）

平ヶ岳は新潟県魚沼市と群馬県みなかみ市の境に位置し、利根川水系と只見川水系の分水嶺になっている。平ヶ岳は八方を山々に囲まれ、周辺の山里からは眺めることができない秘境と呼ぶにふさわしい山である。アプローチの長さと登りだけで６時間以上かかるので、登山者の質をふるいにかけ、本当の山好きが集まる山であった。今回は仕方なく利用する中ノ岐林道経由のコースはもともと私的な作業道であり、湿原や「玉子石」保護のための巡視用登山道であった。
　平ヶ岳を構成する岩石は、直径２～３ｃｍほどのカリ長石を含んだ斑状花崗岩なので風化に弱い。有名な「玉子石」はそのもろい花崗岩が浸食されてできた造形で、いずれ崩壊する運命にある。２等三角点の先にある最高点からは北東に会津駒ケ岳、南東に燧ケ岳、日光白根山、南に至仏山その奥に武尊山、北西には越後三山などの雄大な眺めが楽しめる。

9月18日（土）
6時30分　新宿西口出発 → 88ｋ　関越道 → 上里ＳＡ → 129ｋ関越道 → 小出ＩＣ → 25ｋ＜銀山平・伝之助小屋＞　宿泊　

9月19日（日）
伝之助小屋出発 → 90分中ノ岐林道 …　林道終点Ｐ … 260分平ケ岳 … 180分林道終点Ｐ → 伝之助小屋 → 56ｋ＜国民宿舎浅草山荘＞　　宿泊

　　　　　　歩行時間：7～8時間　　　　　　　標高差：900ｍ

9月20日（月）
浅草山荘出発 → 7ｋ  ネズミモチ平Ｐ … 190分浅草岳 … 150分ネズミモチ平Ｐ → 小出ＩＣ → 東京

　           歩行時間： 5時間40分　　　　　  　　　標高差： 716ｍ
　　　　　リーダー：椎橋　稔　　　　　     　    参加者： 4人

第249回　　紅葉台・足和田山　＆　河口湖・西湖周遊 　　　
8月２0日（土）

Aコースは、雨のため当初予定していた毛無山を紅葉台と足和田山に変更。
Bコースは、河口湖と西湖を周遊するお散歩をし、結局合流しないままの山行になった。

Aコース：　6時30分新宿西口出発 → 9時30分～9時45分紅葉台 … 10時5分～10時15分三湖台 … 11時25分～12時5分足和田山 … 紅葉台　12時55分 → 河口湖（入浴・宴会）

リーダー：椎橋　稔　　　　　　参加者： 7人

Bコース： 10時河口湖駅 … 駅前でコーヒータイム → グリーンバスで西湖津原浜 … ランチ＜マ・メゾン＞→ 河口浅間神社 →河口湖駅

リーダー：高橋寿子　　　　　　参加者： 4人

第248回知床連峰縦走　　　　
8月5日（金）-8日（月）

8月5日（金）
11時20分羽田空港発 →　13時女満別空港着 → ウトロ港 → 木下小屋　宿泊

8月6日（土）
5時10分木下小屋 … 10時51分羅臼岳（1,661m) …　17時二ツ池キャンプ地　


↓国後島	↑ 羅臼岳

8月7日（日）
7時二ツ池キャンプ地出発 … 10時　硫黄山頂上（1,562.5m） … 硫黄山登山口 → 知床温泉＜ホテルグランティア泊＞


	硫黄山	知床岳

8月8日（月）
知床半島クルーズ → 18時30分女満別空港出発 → 20時25分羽田空港着


↑ こけし岩　　　↓ 知床連山を望む	↑ ゴジラ岩	↑ クンネポール

リーダー：椎橋　稔　　　　　　参加者： 5人