201310月〜12月

第211回      房総アルプス (345m)
12月7日(土)
    近頃、低山でもアルプスの冠を被せるのがはやりであるが、房州アルプスは最も新しい部類にはいる。以前、生活道路として歩かれていたみちを地元の有志が整備したとのことである。視界が良ければ富士山や南アルプスも眺望できる。登山口に行く途中の志駒川沿いの県道はもみじロードと呼ばれているほど紅葉の名所である。内台集落の入口付近ミカン畑やスイセン畑があり早咲きのスイセンが見られた。           

9時13分  千葉駅発 → 10時40分 保田駅    タクシー → 房総アルプス登山口 … 25分 愛宕神社 … 45分 276m峰(無実山) … 30分 内台入口 … 30分 山中区公民館  タクシー → 保田 <夕食> → 千葉駅
↓ 無実山 ↑ 地獄のぞきで昼食

                    歩行時間 : 2時間10分                  標高差 : 120m
                    リーダー  : 杉山 裕                      参加者 :  11名

                                    

第210回      太平山 (345m)
11月21日(木)
    今回のワンデルングは登山と言うよりは観光で、見どころはたくさんありました。栃木市は蔵の街で、日光、例幣使街道の宿場町として、また江戸との舟運で栄え、「小京都」「小江戸」と呼ばれ独特の風情がある街です。
    太平山の頂上近くにある太平山神社は827年に慈覚大師によって創建され、徳川三代将軍家光以来代々崇拝された神社です。駐車する所が謙信平で、ここからの眺めはすばらしく、筑波山から富士山、秩父連山が望める。渡良瀬川との間に点在する丘や林が海に浮かぶ小島のように見えるところから「陸の松島」とも呼ばれる。辺りには茶店が並び、玉子焼、焼きとり、だんごが名物となっている。
   大中寺は雨月物語にも登場する曹洞宗の寺で、上杉謙信がこの寺と縁故があり七堂伽藍を寄進した。上杉、北条の両氏がこの寺で和議をむすんだ場所でもある。境内にある七不思議の伝説も有名である。
北条の両氏がこの寺で和議をむすんだ場所でもある。境内にある七不思議の伝説も有名である。北条の両氏がこの寺で和議をむすんだ場所でもある。境内にある七不思議の伝説も有名である。
    渡良瀬川遊水地は栃木、茨城、群馬、埼玉の4県にわたる3,300haの広大な面積を有し、周囲延長は約30kmに及ぶ。洪水調節、都市用水の補給などを目的に設置され、本州以南では最大のヨシ原を擁する低層湿原で2012年7月にラムサール条約湿地に登録された。

7時  新宿駅西口 → 首都高・東北道 70k → 羽生PA → 東北道 32k → 栃木IC  → 4k 9時10分〜11時10分 栃木市 蔵の街を散策 → 5k 謙信平P … 10分 太平神社 … 20分 12時10分 太平山頂上 … 25分 謙信平P →  3k 大中禅寺 → 高勝寺  → 6k 入船山 → 15k 渡良瀬遊水地 → 15時15分 道の駅 いな穂 → 東北道 → 16時15分 蓮田SA <食事> → 東京
    
↑ 大中善寺 ↑ 高勝寺

                    歩行時間 : 55分                     標高差 : 120m
                    リーダー  : 椎橋 稔、               参加者 :  8名

                             

第209回      大室 (1,588m)
11月2日(土)〜3日(日)
    丹沢山塊は主脈縦走路を境に東丹沢・西丹沢に分けられるが、大室山は西丹沢の盟主である。丹沢山塊では蛭ヶ岳(1,673m)檜洞丸(1,601m)に次ぐ標高を誇り、百名山の丹沢山よりも21m高い。
    大室山は神奈川県の相模原市、足柄上郡と山梨県の道志村にまたがる大きい山で、東の八王子方面からは富士山の大部分を隠してしまうので「富士隠し」の異名もある。大室山の山頂に至る登山道は5本あるが、大室指から登るルートを紹介している本を見たことがない。大室山は大群山(おおむれやま)とも綴るが「むれ」は古代朝鮮語の山の意味に通じ、帰化民族が大牟礼と呼んだのが大牟連になり、現代の大群山に転化したものと推測されている。
    大室山の山頂は広くて平らで落ちついた雰囲気はあるが、ブナなどの自然林に囲まれ展望はない。しかし山頂近くの大きな雨乞石に登れば、富士山、西丹沢の山、道志山塊の山が望まれる。眼下には諏訪本邸の赤い屋根も確認できる。

11月2日(土)
6時30分  新宿駅西口 → 首都高・中央道 55k → 模湖野IC  → 22k 大室指登山口 … 75分 椿分岐 … 60分 雨乞石 … 30分 大室山 … 50分 椿分岐 … 45分 登山口 → 入浴 → 諏訪本邸 (後発Bコース合流) <鮎の会> 宿泊
大室山頂上 ↓ 鮎の会                       ↑ 赤い屋根が諏訪本邸
                          歩行時間 : 4時間20分                     標高差 : 1,040m

11月3日(日)
朝食後、三々五々解散


                            リーダー : Aコース:  椎橋 稔、     Bコース: 高橋寿子          参加者: 8名

                        

第208回      鍵掛峠山 (1,512m)
10月19日(土)
   当初は鬼ケ岳を予定していたが、天候不順のために、急遽、鍵掛峠往復に変更した。雲の合間から初冠雪の富士山を眺めることができた。

6時30分 新宿西口 → 首都高・中央道 54k → 7時10分 石川SA → 中央道 38k → 河口湖IC → 西湖いやしの里根場 → 9時10分 登山口近くにやっと駐車 

Aコース    10時 出発 … 11時50分 鍵掛峠 … 13時30分 いやしの里根場

道楽Bコース   9時45分  登山口出発 … 散策 … 下山 … 11時 西湖いやしの里根場散策

14時  いやしの里根場 ABコース合流 → 14時10分 いづみの湯 → 16時20分〜17時40分  庄屋乃家 →  18時40分 石川PA 解散

                   リーダー : 椎橋 稔、               参加者:10名