2009年10月〜12月          

     
156回     金山 (263m)・茶臼山 (296m)
12月5日(土)
        
   金山は太田市街地の北にあり、関東平野北端の独立峰である。山全体が中世の典型的な朝鮮式山城としてその遺構を今に伝え、学術的にも価値があり、国の史跡にも指定されている。金山山頂の本丸跡には新田神社がある。鎌倉幕府を倒幕した立役者の新田義貞公を祀っているので大正天皇、昭和天皇をはじめ各皇族方が参拝している。
  茶臼山は太田市と桐生市の間に広がる八王子丘陵の最高峰である。山頂にはテレビや防災無線中継局のアンテナが林立して趣に欠けるが、眺めはすばらしく群馬百名山に選ばれている。上毛三山をはじめ日光連山、浅間山、荒船山などがみられ、視界がよければ富士山も遠望できる。
  藪塚温泉は行基上人が開湯し、新田義貞の隠れ湯だったと伝わる古い歴史を持つ温泉で、胃腸病、リウマチ、神経痛みや女性の美肌をつくるのに効果がある良泉とのことです。
 久々の深田氏の運転によるバスワンデルングで車内は大盛り上がり、温泉ホテルでの会食に忘年会の予行練習をたっぷり堪能した。


7時 新宿駅西口出発 →首都高・東北道 45k → 蓮田SA → 東北道 37k → 佐野IC 28k → 9:20 金山自然公園P ・・・ 25分 金山 = 金山城址 - 新田神社 - おやつタイム - ・・・ 20分 金山自然公園P → 15k・11:30 東毛少年自然の家P ・・・ 25分 八王子山 ・・・ 15分 茶臼山 ・・・ 30分 12:25 東毛自然少年の家P →
13:00 藪塚温泉<ホテルふせじま>  温泉   食事 - 15:15 ホテル発 → コンビニ立寄 → 佐野IC → 17:40 大宮駅着 解散 
にぎやかなバスの中 やっぱり少しでも高い所が好き 
 金 山     金 山 城址                                      
 新 田 神 社 あみだクジでおやつをゲット
東毛自然少年の家Pより出発
茶臼山頂上 久々の大勢でのお食事会でした
          リーダー: 前田芳弘                      参加者: 21名

            

155回     高塚山 (1,621m)日本300名山
                       ・蕎麦粒山 (1,627m) ・三ッ合山(1,602m)
11月15日(土)〜16日(日)
      

 
高塚山は昭和51年に林道南赤石線ができるまでは秘境の山であった。黒法師岳の南西に派生する尾根上にあり、天竜川の一大支流である気田川の源流部にそびえている。
  山犬の段は静岡県立奥大井自然公園に指定されている上に、静岡県の自然100選にも指定されている。 ブナ、ミズナラ、ダケカンバなどの自然林に包まれている。  カモシカ、サルなども生息しており、年間を通して約50種類の野鳥が観察できる動植物の宝庫である。  山犬の段周辺の山では4月下旬のアカヤシオ5月中旬のシロヤシオの群落が有名で、紅葉の時期も賑わう。4月下旬のアカヤシオ5月中旬のシロヤシオの群落が有名で、紅葉の時期も賑わう。       残念ながら高塚山は展望がない。蕎麦粒山の展望もよいが、それ以上なのが大礼山である。南アルプス南部の赤石岳から光岳、大無間山、黒法師岳、富士山ばかりでなく、浜名湖方面や伊豆半島まで眺めることができる。


11月15日(土)
6時30分 新宿駅西口出発 → 東名道 67k → 足柄SA → 東名 33k → 焼津IC  → 焼津魚センター ・ イーオン (昼食・食材等購入) →  昼食<川根温泉ふれあいコテージ> → 大札山登山口 ・・・ 14:45 大札山山頂往復 50分 → 山犬ノ殿山小屋着 夕食− 20時消灯 
               <歩行時間: 50分>

焼津魚センターでお買い物 海の幸満載のお鮨でお昼 いざ大札山へ
        
11月15日(日)
4時 起床・朝食 - 5:20 小屋出発 ・・・ 40分 蕎麦粒山 ・・・ 40分 五樽沢のコル ・・・ 60分 三ツ合山 ・・・ 30分 高塚山 ・・・ 35分 三ツ合山 ・・・ 40分 五樽沢のコル ・・・ 45分  11:20 山犬ノ殿 − 12:00 山犬ノ殿出発 → 13:15 道の駅川根温泉 → 14:30 軽食<朝日園 茶房遊> → 16:00 東名 → 22:00 東京
               <歩行時間:4時間50分              単純標高差: 223m>
蕎麦粒山からの御来光 (撮影:ペキン)
本日一番の難所 ・ 「ギャー、タスケテェ〜」 今回の主演女優の悲鳴がコダマしていました
無事帰還・山小屋前で 茶房でお蕎麦 山行の反省会中『コワカッタァ』
   リーダー: 椎橋 稔                     参加者:9名

          

154回     戸隠山 (1,904m)   日本200名山
10月24日(土)〜25日(日)
        
  長野県の北部一帯では妙高、黒姫、飯縄、斑尾と戸隠をあわせて北信五山と呼んでいるが、前四者が陸上で噴火して造られた亜k算であるのに対し戸隠だけは異質である。戸隠連峰は火山噴火が物から構成されているが、地殻変動によって隆起し、風化と侵食によって現在のような峻険な山岳地形が生まれたものである。平安時代には「時代伊豆の走り井、駿河の富士山と並んで三大霊場の一つとして知られていた。鎌倉、室町時代には「戸隠三千坊」といわれるほど多数の修験者が東麓に陣を構えた。又、戸隠といえば猿飛佐助が戸沢白雲斎を訪れて忍術を会得する物語が頭に浮かぶ。木曽義仲の家臣、仁科大助が戸隠修験道と伊賀流忍術を融合させて完成したのが戸隠流忍法である。
  戸隠はトガクシショウマをはじめトガクシナズナ、トガクシデンダなどトガクシを冠する種を数多く持つ植物の宝庫であり、野鳥の楽園としても知られている。
   

10月24日(土)
9時 新宿駅西口出発 → 関越道 90k → 上里SA → 上信越道 137k → 須坂・長野東IC → 善光寺観光 → 戸隠神社 → 山荘着 宿泊

10月35日(日)
山荘出発 → 奥社入口P ・・・ 50分 戸隠神社奥社 ・・・ 60分 百間長屋 ・・・ 80分 八方睨 ・・・15分 戸隠山 ・・・ 45分 九頭竜山 ・・・ 60分 不動 ・・・ 90分 戸隠牧場 ・・・ 45分 奥社入口P → 入浴 ・食事 → 東京
               <歩行時間: 7時間25分              標高差: 700m>
      リーダー:  椎橋 稔                   参加者: 9名

           

153回     会津朝日岳 (1624m)  日本200名山
10月10日(土)〜12日(月)
     
  南会津の只見川、伊南川、桧枝岐川に囲まれた山域は駒・朝日山群と呼ばれ、ブナ、ミズナラ、オオシラビソなどの原生林に覆われた手付かずの山々が残されている。会津朝日岳はその山群の北端近くに位置し、山群を代表する山のひとつである。山腹の豊かなブナの森、豪雪に洗われた岩肌、深くえぐられた谷は原始の姿そのままに残され、奥深い山を求める登山者を魅了してやまない。登山適期は雪が消える6月から降雪前の10月まで。
  コースは赤倉沢登山口から山頂までの一本のみ。日帰りも可能だが体力のある人向けであると案内書には書かれている。山頂からの眺望は360度。南方はるかには丸山岳の堂々とした山容、西側には越後駒ケ岳、未丈ケ岳、浅草岳。北側には御神楽岳、飯豊連峰。さらに東には吾妻連峰から那須連峰まで奥羽山脈の山々が見渡せる。
    
10月10日(土)
12時 新宿駅西口出発 → 首都高・東北道 90k → 佐野SA → 東北道 81k → 西那須野塩原IC → 明大針生山荘着 宿泊

10月11日(日)
針生山荘発 → 45k 登山口P 70分  三吉ミチギ ・・・ 100分 叶ノ高テ ・・・ 35分 熊ノ平避難小屋 ・・・ 45分 会津朝日岳 ・・・ 30分 熊ノ平避難小屋 ・・・ 45分 叶ノ高テ ・・・ 60分 三吉ミチギ ・・・ 55分 登山口P → 入浴 → 明大針生山荘着 宿 ―宴会
               <歩行時間: 7時間20分 (歩行距離 12km   羅針標高差 1,344)>
       
10月12日(月)

  針生山荘 →
  いろいろ見物 ・ 食事 → 
  東京
         リーダー: 椎橋 稔                      参加者: 7名