2008年1月〜6月


          

第134回       鳴虫山     .1,104m           
6月7日(土)〜8日(日)

 
 日光市街地のすぐ南にある鳴虫山は、昔から日光に暮らす人々が親しみをもって見上げてきた山である。山名の由来も、雨の降る前にこの山の山頂に雲がかかることが多いことから泣き虫山と呼ばれていたのが転じたものと言われる。ツツジの多い山としても知られ、春のアカヤシオからはじまり、 シロヤシオ、トウゴクミツバツツジ、ヤマツツジなどが次々と咲くが、残念ながら盛りは過ぎていると思う。鳴虫山頂からの展望もよいが、途中にある神ノ主山(842m)の方がすばらしい。男体山、大真名子山、女峰山、赤雉山など表日光連山が連なり、霧降高原や高原山も一望できる。奥鬼怒山荘では、現役や山小屋係りがご馳走を用意してくれ、OBなど総勢25名が和気藹々と盛り上がった。

6月7日(土)

6時20分 新宿駅西口出発 → 首都高・東北道 83k → 8時 佐野SA → 東北道 47k → 宇都宮IC  31k → 登山口P 10時30分・・・50分  神ノ主山  軽くおやつ・・・70分 鳴虫山・・・80分  14時 登山口P・・・大笹牧場・・・夫婦淵  7k → 明大新道入口P・・・70分 17時30分 奥鬼怒山荘 -- キャンプファイヤーの夕べ 
             <鳴虫山 歩行時間: 3時間30分      標高差: 580m>

ひたすら鳴虫山山頂へ
下り道、鼻歌で楽勝? 明大新道、小屋を目指してさあ出発! ちょっと休憩
奥鬼怒山荘にやっと到着 焚き火を囲んで楽しい夕べ 小屋の中でも楽しい夕べ
佐助さんどうしたの? 笹ダニに好かれた佐助さん。頭部を残さないように全身取出し完了、
            メ デタシ、メデタシ   気をつけようね                
撮影:百万石

6月8日(日)

6時 起床 7時 朝食   ワーク (薪割り、薪運び、小屋掃除) 
9時20分 奥鬼怒山荘出発・・・11時50分 明大新道入口P → <上人一休の湯> → <瀬戸合峡(そば処)>昼食 → お土産屋立寄 → 佐野SA 解散式 → 東京
朝食前の一服 しっかり元気をつけて ワーク開始・まずは布団整理
交代で薪割  薪リレー中
 
 全 員 集 合

リーダー: 前田芳弘                    参加者:10名
   
        

第133回       白嶽.519m ・ 有明山 558.2m 対馬 そして壱岐めぐり          
5月3日(土)〜6日(火)

 
 『日本の端っこの山に登りたい』シリーズ第4弾。
対馬は朝鮮海峡をはさんで朝鮮半島に面した国境の島で、全島の89%が山林に覆われている。かつて朝鮮半島と陸続きであったことを証明するように、深い原生林は日本系と大陸系の植物が混在し、この地で独特に進化してきた動植物と共に貴重な世界財産となっている。洲藻白岳(白嶽・519m)は島の中央部にそびえ、双耳岩峰の特異さと山頂からの展望の素晴らしさから、対馬の人々に親しまれてきた。対馬の最高峰は矢立山(649m)であるが、洲藻白岳が唯一九州百名山に選ばれている。壱岐・対馬国定公園となっているので、対馬だけ行くというのは失礼にあたる。壱岐は麦焼酎の発祥の地として地理的表示の産地指定を受けており、島内に7つの酒造メーカーがあり、当然立ち寄った。他にも両島の海の幸を大いに堪能、運良く博多どんたくにも遭遇したり、いつもながら大満足の旅となった。


5月3日(土)

8時40分 羽田空港第2ターミナル4階集合 → 9時30分 ANA247便 ― 11時20分 福岡空港着 → 地下鉄で移動 → 天神・・・散策 昼食 <トキハ>・・・博多どんたく港まつり見物・・・博多港移動 → 16時10分 ジェットフォイル ヴィーナス 〜〜 18時30 対馬・厳原港 → ホテル丸屋 
19時30分  夕食 ・ 反省会 ・ 就寝
福岡空港到着・地下鉄に乗換 水鏡天満宮にご挨拶 博多ラーメンに舌鼓
博多どんたくに遭遇 一緒に行進
博多港乗船待機中 対馬上陸 海の幸を堪能

5月4日(日)

7時 朝食   8時 ホテル発 → コンビニにて昼食購入 → 白嶽登山口P → 50分 鳥居・・・50分 白嶽・・・10分 見晴らし台 昼食 = 30分 鳥居・・・40分 登山口P
ショッピングセンター スーパーサイキ → 金田城跡 →  対馬野生生物保護センター = 棹崎公園 → 18時30分 ホテル丸屋
19時30分  夕食 ・ 反省会 ・ 就寝
金田城跡へ
ツシマヤマネコに会いに 今夜も海の幸の大盛り

5月5日(月)

7時30分 朝食 
登山隊 
8時30分 ホテル発・・・有明山・・・12時 B班と合流

観光班
9時 ホテル発  西山寺・・・金石城跡 心字池・・・萬松院・・・対馬歴史民族資料館・・・八幡宮・・・対馬物産館・・・対馬新聞社・・・武家屋敷跡・・・半井桃水館・・・国分寺・・・
登山隊合流 各自昼食・・・厳原港着
 


萬松院
御魂屋へ続く百雁木
ホテル前 ヒトツバタゴの木の下で
心池 萬松院
八幡宮に参拝 武家屋敷跡を散策 半井桃水館前にて
14時10分発 ジェットフォイル ヴィーナス 〜〜 15時15分 郷ノ浦港着 → ビューホテル壱岐
16時 郷ノ浦町散策 ホテル・・・塞神社・・・ふれあい通り商店街・・・17時20分 ホテル着
18時30分   夕食  ・ 反省会 ・ 就寝
壱岐・郷ノ浦港上陸 郷ノ浦町をお散歩 次々と海の幸が登場

5月6日(火)

7時30分 朝食    
9時 春一番の塔・・・観光バスにて観光へ出発  黒崎砲台跡・・・猿岩 → 鬼の窟古墳 → 左京鼻 → ほらほげ地蔵 → 原の辻遺跡展示館 → 昼食 <うにハウス(海女心本舗uni)> → 岳の辻(壱岐最高峰) → むぎ焼酎壱岐見学 → 14時 郷ノ浦港着 
壱岐観光に出発 猿 岩 左京鼻
ほらほげ地蔵 原の辻遺跡  焼酎酒蔵訪問 
15時25分発 ジェットフォイル ヴィーナス 〜〜 16時35分 博多港 着 →タクシー 祇園方面へ・・・櫛田神社・・・17時30分 夕食 <もつ鍋おおやま>・・・地下鉄にて福岡空港 解散 19時45分// 20時45分 まで五月雨乗船 → 21時45分// 22時20分 羽田空港着
博多港上陸  櫛田神社  もつ鍋を楽しんで
  リーダー: 椎橋 稔        参加者: 13名
壱岐・対馬アルバムへ
      

第132回       外秩父七峰縦走 Vol.2         
4月20日(土)

 
 
昨年は人の渋滞と暑さに負けて、予定していた4つのチェックポイントのうち2つしか通過できませんでしたので、今年は白石車庫から笠山峰を目指して出発。堂平山(875.8m)、剣ヶ峰(876m)、大霧山(776.6m)、皇鈴山(679m)、登谷山(668m)の山頂を通り、ゴールは今年から寄居駅より1.5キロ程手前の鉢形城歴史館になりました。歩行距離は27キロと長い上、3分の2は舗装道路ですが、展望のよい所が5、6ヶ所あるので、ホットします。秩父高原牧場と登谷高原牧場では新鮮な牛乳やソフトクリームを売っており、鉢伏峠では名水「日本水」が飲めます。ユニフォームを着て皆で元気に歩こう、歩こう!

Aコース
6時50分 東武東上線池袋駅2番ホーム集合 7時発 特急 → 7時59分 小川町 → 8時30分 バス  30分 → 白石車庫・・・60分笠山峠・・・30分 堂平山・・・15分 剣ヶ峰・・・15分 白石峠・・・40分 定峰峠・・・35分 旧定峰峠・・・35分 大霧山・・・20分 粥新田峠・・・20分 秩父高原牧場・・・30分 二本木峠・・・20分 皇鈴山・・・20分 登谷山・・・20分 鉢伏峠・・・30分 中間平・・・90分  鉢形城歴史館・・・食事 小松庵鉢形茶屋・・・寄居駅 → 池袋     
             < 歩行時間: 8時間                 標高差: 770m>

Bコース
小川町 → バス → 橋場・・・60分 粥新田峠・・・Aコースと合流
             <歩行時間: 4時間50分           標高差: 570m

  Aコースリーダー: 椎橋 稔        Bコースリーダー: 高橋寿子


            

第131回       立岩     1.265m          
4月12日(土)

 
 
西上州といわれる山域の標高は大体1,000m〜1,300mほどであるが、大小の岩峰が多く、山水画的風景が見られる興味深いところである。立岩は南牧村の置く、大上集落の背後に立つ岸壁の山である。「西上州のドロミテ」ともいわれ、岩とやせ尾根の変化に富んだ魅力的なトレイルになっている。先日下見をした会長によると、南登山道から頂上をめざすコースは中級者向け、威怒牟幾不動を経由して周遊するコースは上級者向けと書いてあったという。昨年秋の台風の影響で、登山道は5から6ヶ所寸断されており、予想以上に時間がかかった。山頂からは兜岩山から荒船山、毛無岩から黒滝山へ続く西上州の山々が認められる。奥秩父、八ヶ岳、来たアルプス、浅間山も望める。

6時30分新宿西口発 → 関越道 90k → 上里SA → 上信越道 30k → 下仁田IC → 25k 線ヶ滝P・・・50分 ガレ場下・・・20分 稜線鞍部・・・30分 立岩・・・40分 経塚山分岐・・・20分 威怒牟幾不動・・・50分 線ヶ滝P → 入浴 ・ 食事 → 東京      


          
<歩行時間: 3時間30分             標高差: 530m>
           リーダー: 椎橋 稔                 参加者: 11名
          

第130回       青笹山     1,550m          
3月15日(土)

 
 青笹山は安陪川東山稜の山で、北に十枚山(1,725m)、南に昨年登った真富士山(1,402m)があり、この二山にはさまれた穏やかな山のため、遠くから眺めてもはっきりしない山である。南アルプスの笊が岳と山伏の間にも青笹山(2,209m)があり、これと区別するためか「青笹」とだけ書いてある本もある。
 青笹山の山頂は草原になっており、360度の展望が楽しめる。前景には山伏、大谷崩の後ろには大無間山、朝日岳、黒法師岳と続き、その背景には南アルプス主脈の山々が連なって見える。勿論、富士山も大きく眺められる。麓にはワサビ栽培の発祥の地として知られる有東木集落があり、登山道もワサビ田の横を通る。

6時30分 新宿駅西口発 → 東名 93k → 足柄SA → 67k 清水IC →  39k 葵高原P・・・20分  新道分岐・・・70分 細島峠・・・20分 分岐・・・30分 青笹山・・・20分 分岐・・・50分 新道分岐・・・15分 葵高原P → 入浴 ・ 食事 → 東京



 歩行時間:3時間45分   

 標高差:640m   
       

 リーダー: 椎橋 稔
 参加者:   11名    
      

        

第129回       黒斑山   2,404m          
2月16日(土)〜17日(日)

  悠々と噴煙をあげる浅間山の西、標高2,000m前後の亜高山帯として広がる高峰高原は、冬場も快適なハイキングが楽しめる絶好のスノーシューイングエリアである。初日の目的地である高峰山は花の百名山・信州百名山にもなっている。片道1.4キロで、往復2時間もあれば快適なスノーハイキングが楽しめる。高峰山からは南に富士山や八ヶ岳、西には北アルプスにの山並み、眼下には小諸や佐久の街が一望できる。
黒斑山は浅間山の外輪山で、山頂から浅間山の圧倒的な雄姿が望まれる。高峰温泉は日本秘湯を守る会会員で、ランプの宿としても有名である。晴れた夜には星空観察会があり、大型の天体望双眼鏡で土星の輪や木星の模様を見せてくれる。


2月16日(土)

7時  新宿西口発  →  関越道 90k → 上里SA →上信越道 80k → 小諸IC  20k → アサマ2100パークスキー場 → 雪上車にて → 高峰温泉・・・45分 粒ケ平・・・35分 高峰山・・・45分 高峰温泉着 ― 温泉 ・ 夕食 ― 就寝
         
    <歩行時間:2時間5分          標高差:100m>


     



2月17日(土)
高峰温泉 朝食 ― 宿発・・・30分 車坂峠・・・140分 トーミの頭・・・30分 黒斑山・・・90分 車坂峠・・・30分 高峰温泉 → 雪上車 → アサマ2100パークスキー場 → 食事 → 東京へ


    歩行時間: 5時間20分       標高差: 430m
    
     リーダー・スノーシューのリーダー: 椎橋 稔
    
     
スキーのリーダー: 杉山 裕


    参加者: 12名
  
             

第128回      高塚山   216m          
1月19日(土)

  高塚山は房総半島の最南端部では最も高く、御殿山や嶺岡山系から見るとよく目立つ山であるが、手前にある千田の金毘羅山と大川の竜護山に遮られ、麓からは見ることができない。山頂には高塚不動尊の奥の院があり、樹間から鴨川・千倉の市街地や太平洋が見渡せる。
 
今回は山登りというよりも、お花畑の間をのんびり歩く日帰りウォーク。冬でもめったに霜が降りない海岸地帯のため、キンセンカ・ストック・ポピー・ヤグルマソウ、などが咲きそろっている。この冬一番の寒さの中、「道の駅ちくら」での地魚の海鮮料理で新年会が盛り上がり。


7時50分 新宿駅駅 出発  → 特急さざなみ号 →10時18分 千倉着 → タクシー  → 長性寺・・・15分 含有戸溜池・・・30分 鳥居 = 15分 高塚山・・・30分 大聖院・・・30分 道の駅ちくら →  タクシー → 千倉 → 16時55分 特急さざなみ20号 → 19時07分 新宿

              <歩行時間: 2時間        標高差: 210m>
      リーダー: 椎橋 稔              参加者:  9名