2008年7月〜12月          

     
141回      弘法山 235m ・浅間山 ・吾妻山  
12月6日(土) 
 弘法山は、弘法大師が千座の護摩を修めたという信仰の山である。「神奈川の景勝50選」「花の名所百選」にも指定され、権現にある展望台からは富士山、丹沢の山々や相模湾など360度のパノラマが見渡せた。
 気持ちよい初冬の陽だまりハイクを楽しんだ後は、すばらしい温泉と豪華な料理が待っていた。

 
7時31分 小田急新宿駅発 → 8時40分 秦野駅・・・弘法の清水・・・落花生購入・・・20分 浅間山・・・20分 権現山 コーヒータイム・・・15分 弘法山 (猫と戯れる)・・・50分 吾妻山・・・20分 <陣屋>(12時40分〜13時 五月雨到着) −温泉 ・ 昼食/忘年会予行練習・・・鶴巻温泉駅 → 厚木駅 (一部有志 お疲れ様会) → 新宿駅 
            
 <歩行時間: 2時間5分>
弘法山公園入口 弘法山釈迦堂
   リーダー: 高橋寿子            参加者:19名

            

140回      表妙義中間道  

11月15日(土)  晴れ  

 
妙義山は、九州の耶馬渓、四国の寒霞渓と並ぶ日本三奇勝の日一つであり、妙義荒船佐久高原国定公園の表玄関となっている。又、赤城山、榛名山とともに上毛三山の一つとなっている。
 妙義山のそそり立つ岩峰群の中腹の「関東ふれあいの道」として整備された道を歩く。岩壁を見上げ、奇岩の石門をくぐり、落葉を踏んで紅葉の名残を満喫した。ほとんどのガイドブックは妙義神社から中之岳神社へのコースを紹介しているが430m登って、140m下ることになるが、今回は逆コースを巡った。バスと運転手を傭上してのワンデルングで、車中でも盛り上がった。
 
6時30分 新宿西口出発 → 90k 関越道 → 上里PA → 41k 上信越道 → 松井田妙義IC → 12k 中之岳神社 (9時45分)・・・5分 第4石門・・・135分 あずま屋 昼食(12時15分−12時40分)・・・48分 第2見晴・・・妙義神社・・・もみじの湯 (14時15分) → 東京・新宿 
            
 <歩行時間: 3時間8分
  リーダー: 前田芳弘            参加者:13名

日記: マイクロバスにて表妙義中間道は天気に恵まれ、特に鎖場での出来事が普段の姿と違った面が見れて楽しかったです。百万石

            

139回     恵 山 (2,191m) 日本百名山
 摺古木山 
11月1日(土)〜3日(月)  
 
摺古木山(2,169m)は中央アルプス主稜線の南部に位置している。頂上からの眺めはぱっとしないが、途中にある天狗の庭まで登れば恵那山や南アルプスが望まれる。又、山頂から西へ30分行くと天然自然園があり、ここからの中央アルプスの眺めは圧巻である。
 恵那山は中央アルプスの最南部にある山で、元は胞(えな)山と言いイザナギ、イザナミの二神が天照大神をお生みになった時、その胞(胎盤)を山頂に納めたことに由来するという。恵那山の山頂からの展望もよくないが、途中の大判山からは北・中央・南アルプスが望める。

11月1日(土 
 
6時30分 新宿西口出発 → 中央道 → 260k 飯田IC → 45k  東沢林道終点P・・・55分 分岐・・・40分 摺古木山・・・30分  天然自然園・・・30分 分岐・・・45分 P → 萬岳荘着   夕食 ・ 就寝
             
歩行時間 : 3時間30分           標高差 : 410m>

11月2日(日) 
6時 萬岳荘発・・・6時15分 神坂峠・・・20分 休憩(6:35−40)・・・25分 鳥越峠 (7:07-12)・・・50分 大判山(8:01−10) ・・・30分 休憩 (8:40- 45)・・・30分 休憩 (9:15−25)・・・35分 休憩 (9:58−10:08)・・・20分 山頂分岐(10時27分着)・・・15分 三宮 (10時45分着)・・・7分  
避難小屋 
10時52分着) 昼食 (11時40分発)・・・5分 恵那山 (11:04- 50)・・・8分 避難小屋 (12時05分着)・・・50分 休憩 (12:55−13:05)・・・115分 神坂峠 休憩 (15:30−45)・・・13分 神坂峠P 15時53分着) → 妻籠宿着<御宿大吉、民宿大亀石>  夕食−就寝
 
              
<歩行時間 : 7時間5分           標高差 : 622m

11月3日(月) 
朝食  妻籠宿発 →木曽路散策 → 寝覚の床 → 塩尻IC → 東京
   リーダー:  椎橋 稔                  参加者: 11名

             

138回      三国山 (1,636m)・巻機山 (1,967m) 
10月11日(土)〜13日(月)
  
 
三国峠(1,243m)は江戸と越後を結ぶ三国街道の最大の難所であった。この峠を越えた武将、文人、歌人、外国人の著名人の名を刻んだ石碑が峠の御坂三社神社の横に建立されている。三国山は春の新緑、夏の高山植物、秋の紅葉と登山者の目を楽しませてくれる人気の山である。三頂には平和の鐘がある。赤城山・榛名山・白砂山・苗場山などが望まれる。巻機山は上越国境稜線上にある山塊で、北は越後三山から南は谷川連峰まで続く長大な山脈の中間に位置している。最高点のある巻機山を中心に個性的な割引岳と牛ヶ岳を含めて巻機山と総称する。空色山の会でも平成11年10月16日に雨の中を登り最高点で引き返している。今回は青空の下、牛ヶ岳まで足を伸した。一方南魚沼市の観光スポットを巡るツアーも実施、次回訪問の楽しみが増えた。           

10月11日(土) 
 
6時30分 新宿西口出発 → 関越自動車道 → 90k 上里PA → 関越道  56k  → 月夜野IC → コンビニ立寄 → 24k 登山口P(10時48分)・・・40分 三国峠  昼食 (11:26−12)・・・51分 三国山・・・27分 三国峠 (11時3分発)・・・30分 登山口P → 温泉 → <雲天>着 いろり端懇親会 (八海山を味わう会) ― 夕食 ・ 就寝
            
 <歩行時間 : 2時間28分           標高差 : 540m>

10月12日(日) 
Aコース   
<巻機山登頂班>
5時 雲天発 → 桜坂登山口(6時8分)・・・42分 四合目 (休10分)・・・21分 五合目(焼松)(休13分)・・・46分 六合目(展望台)(休 10分)・・・36分 七合目 (休 9分)・・・55分 ニセ巻機 (10時10分)・・・10分 避難小屋 (休 17分)・・・23分 巻機山 (11時)= 10分 割引岳・・・15分 牛ケ岳・・・30分 巻機山 (休 10分)・・・13分 避難小屋 (休 35分)・・・ 52分(休憩)・・・43分 五合目・・・55分 登山口P (16時15分)  16時 雲天着  
             <歩行時間 : 7時間5分           標高差 : 1,230m>

Bコース  
<南魚沼市の歴史と文化を巡る極楽ツアー>
8時30分朝食 9時30分 雲天発 → 南魚沼市観光協会 → 天竺の里散策 → 昼食 <兼続庵>・・・長尾政景公墓所 → 坂戸城跡 → 雲洞庵 → 温泉 → 16時 雲天着
(ヒカリ苔の群生) 天 竺 の 里
兼続庵 長尾正景公墓所 坂戸城跡
雲 洞 庵
A・B 班合流  いろり端懇親会 ―夕食―就寝   


10月13日(月) 
8時30分 朝食   9時30分 雲天発 → 雲洞庵 →  昼食<田畑屋> → 魚野の里で買物 → 関越道 → 東京
雲 洞 庵
   リーダー: Aコース  椎橋 稔         Bコース: 前田芳弘             参加者: 14名

               

136回     高ボッチ山  1,665m  ・ 鉢伏山    1,836m
8月30日(土)
 
   
 8月のワンデルングは楽に登れる山を選んでいるが、今回はぴったりである。高ボッチ山、鉢伏山、前鉢伏山(1,836m)の3山登っても一時間足らずである。隣接している美ヶ原、霧が峰と同様に高原状で、展望もよし花もよしの山である。レンゲツツジ、ニッコウキスゲの群落は時期が過ぎて見られないが、ヤナギランやマツムシソウなどが咲いているはずである。晴れていれば北・中央・南アルプスははじめ、八ヶ岳連峰・富士山が望まれる。はずであったが、連日の豪雨・雷雨・洪水警報発令中。にもかかわらずいつも通り決行。少々予定を変更し、上・下の諏訪神社への参詣など、諏訪湖周辺を観光し、今回も実り多いツアーとなった
 
6時30分 新宿西口出発 → 中央道 → 石川PA → 中央道 → 諏訪IC → 9時 上諏訪神社 参詣 → コンビニ → 10時20分 小坂田公園 道の駅 → 11時30分 高ボッチ高原P・・・10分 高ボッチ平小屋・・・5分 高ボッチ平・・・15分 高ボッチ高原P・・・→ 12時50分 下諏訪神社 参詣 → 13時40分 原田泰治美術館 → 14時45分 すわっこランド 入浴・ 休憩 → 17時 食事 <鰻小林> → 中央道 → 石川PA → 20時50分 東京・新宿
             
 <歩行時間: 30分>
  上諏訪神社参詣
下諏訪神社参詣
原田泰治美術館
特上うなぎで元気回復
  リーダー: 椎橋 稔              参加者: 20名

            

135回  羅臼岳 (1,661m)・硫黄山 (1,563m) and知床めぐり  
7月18日(金)〜21日(月)
  

 夢の山行プラン「日本の端っこの山に登りたい」シリーズの完結編です。千島を失った今、日本の東北端は知床で、アイヌ語で「地の果て」を意味する。全長60キロに及ぶ知床半島の背梁山脈は知床火山列と呼ばれているが、現在活動しているのは硫黄山だけである。知床半島最高峰の羅臼岳、第2位のサシルイ岳(1,564m)、第3位の硫黄山へ続く夏道が知床半島で唯一の銃走路となっている。今回は、硫黄山下山口のカムイワッカの滝までの道が崩壊し通行止めとなっており、また天候もガスのため視界が悪く三ツ峰キャンプ場までの山行となった。

7月18日(金)  
6時30分 羽田空港出発ロビー集合   7時35分発 JAL1183便 ― 9時20分 女満別空港着   移動 → 網走で食糧調達・・・原生花園見学・・・ オシンコシンの滝 ・・・木下小屋 夕食 ・ ミーティング ・ 就寝
博物館網走監獄訪問 昼 食 原生花園見学
オシンコシの滝で 鹿も歓迎 木下小屋到着

7月19日(土)
5時15分 木下小屋発・・・休憩 
(5:45〜55)・・・休憩 (6:40〜50)・・・60分 オホークツ展望・・・50分  弥三吉水 (7:30〜50)・・・休憩 (8:55〜9:10)・・・休憩 (9:45〜 55)・・・羅臼平 (10:32〜11:05分)・・・32分 臼岳山頂 (11:13〜40)・・・羅臼平 (12:25〜43)・・・途中15分休憩・・・14時10分 三ッ峰キャンプ場着  
            
 <歩行時間: 約6時間30分>            

7月20日(日)  
5時50分 三ッ峰キャンプ場発・・・羅臼平 (6:35〜45)・・・休憩 (7:20〜35)・・・水場 (8:27〜38)・・・休憩 (9:15〜20)・・・木下小屋 (10:10〜35) ・・・11時33分 岩尾別   ウトロ 知床グランドホテル北こぶし着 ― 入浴 ・ 宴会 ・ 就寝
        <歩行時間: 約4時間30分>  
                 

7月21日(月)    
ホテル発  → 観光 / 知床峠― 羅 臼―摩周湖―屈斜路湖 → 女満別空港着 20時40分 JAL1190便 ― 22時15分 羽田空港着 解散
さあ観光に出発 知床峠
霧 の 摩 周 湖 硫    黄   山
砂   湯 霧 の 美 幌 峠
   リーダー: 椎橋 稔             参加者:12名

山行日記
『カコ』
羅臼岳に行ってきました。 いつもと違い重いテント,共同装備等で皆様お疲れ様でした。
今回久しぶりに雨具の出番となりましたが、時々霧雨になったり やみ間もありで羅臼岳の山頂では少々視界もききホットしました。
羅臼岳から三峰キャンプ地に向かい 途中お花畑の連続で 特にチシマノキンバイソウは見事でした。
三峰キャンプ地では熊ちゃんの"高密度生息地"とされ これまたびっくり(聞くところによると我々が羅臼岳に行っている間キャンプ地に出没したとか)・・・
テント場は環境庁が1張、我々が3張 計4張で うち1張が宴会で盛り上がり、熊ちゃんの方もびっくりで 寄り付けずでした。
翌日もガスと霧雨のなか縦走は断念し(硫黄山の下山口が通行止めということもあり)、引き返すことになりました。
殆んどの人がピストンで 丁度連休という事もあり我々が下山した時にはかなり登ってくる人が多く良かったのでは・・・と思います。
登山口の岩尾別温泉までの往きのバスの中から小熊を身近に見、帰りは同じ道を歩いて帰る途中
同じ熊ちゃんを見かけました。 きっとこの付近で親から離されたのでしょうか・・・
又今回は所々でエゾシカを見かけ、とても可愛いらしくきれいで男鹿の角が見事でした。
羅臼平ではシマリス,痩せ衰えたキタキツネを見かけましたが、さすが北海道だけあってお花だけではなく諸動物も観る事が出来 楽しい山行でした

『Mt. Tateshina 』
19日に羅臼岳に登りました。霧と霧雨で見晴らしがいまいちでしたが、頂上では霧が晴れて良かったです。
三峰でテントを張りました。エゾカンゾウ、エゾツツジ、チングルマ、チシマキンバイ、ツガザクラ、ゴゼンタチバナ、エゾイソツツジ、ハクサンチドリ、エゾフウロ、イワキキョウ、イワフクロウなど花盛りでした。とくに羅臼平から三峰の間のお花畑は素晴らしいでした。