2006年7月〜12月


     

第113回        南山      554m         
12月3日(日)     
  宮ケ瀬渓谷を埋め、14年の歳月をかけて首都圏で最大級の宮ケ瀬ダムが完成した。そのダムを見下ろすようにたたずんでいるのが南山である。津久井町が南山開発に力を入れて登山道が整備された。登山とダムの各種レジャー施設が楽しめる家族向きのコース。通称東山(権現平展望台)は569mあり南山より高いが、展望は南山野方が抜群によい。大山から焼山まで見渡せる。
 ダムサイトから遊覧船に乗り宮ケ瀬湖畔園地に戻り、ぼたんなべを堪能してから本日のハイライトが・・・・。

7時 新宿駅西口出発 → 中央道  33k → 7時45分 石川SA出発 → 中央道 2k → 八王子IC → 30k  鳥居原P・・・30分 鳥居原園地・・・60分 東山・・・20分 南山・・・40分 服部牧場・・・15分 あいかわ公園・・・10分 
宮ケ瀬ダム 〜〜遊覧船 〜〜 鳥居原P・・・食事 猪鍋・・・クリスマスツリーとイルミネーションに感動 → 東京
       <歩行時間: 3時間              標高差 250m>

只今準備中 湖畔展望台で一息 宮ケ瀬ダム
お昼はあったかうどん鍋 落ち葉踏み分け 800?十段の階段を一気に


本日のハイライト

 
   リーダー: 椎橋 稔             参加者: 11人

            

第112回      七面山  1,982m   山伏(やんぶし) 2,014m         
11月3日(金)〜5日(日)

   日蓮宗の霊場として有名な七面山は、多くの信徒が四季を通して訪れる。頂上近くに天上の楽園のような平坦地があり、碧水をたたえた池がある。そこに敬慎院本堂や宿坊が立ち並んでいる。よくぞ1,700mの山上に立派な伽藍を造ったと思う。又、すぐわきにはこの山をどこからでもわからせる大崩壌地・ナナイタガレがあり、これが山名の由来になった。小広く開かれた七面山頂は明るいが、展望はさほどよくない。南へ30分行くと希望峰があり南アルプスの大パノラマをほしいままにできる。
  安倍川流域の縁には八絋嶺や十枚山などの秀峰が多く、そのうちの最高峰が山伏(山伏岳)である。周囲は丈の低い笹原で、広々とした山伏頂上の展望は最高である。秀麗な富士山が安倍山系の山を前景において見え、振り返れば樹木の向こうに南アルプスの3,000m級の山々が眺められる。
 敬慎院の宿坊では生臭いものは一切御法度で、朝夕の勤行にも参加しなけrばならない。その分、下部温泉の豪華なホテルで埋め合わせを・・・。

11月3日(金)
6時30分 新宿西口出発 → 中央道  64k → 7時45分 談合坂SA出発 → 中央道 50k → 甲府南 → 40k  羽衣P・・・230分 敬慎院 泊
        <歩行時間: 3時間50分               標高差 1,200m>
                          

11月4日(土)
敬慎院出発・・・50分 七面山・・・40分 敬慎院着・・・120分 羽衣P → 大笹峠P・・・30分 山伏・・・20分 大笹峠P → 下部温泉 湯元ホテル 泊
     
     <歩行時間: 4時間20分          標高差 上り 300m   下り 1,500m>

11月5日(日)
湯元ホテル出発 → いろいろ寄り道・食事 → 東京 
   リーダー: 椎橋 稔              参加者: 7名              撮影:前田芳弘  
    
               

第111回      袖平山  1,432m   & 道志村          
10月21日(土)〜22日

  予定では独鈷山の予定だった、道志の夕べ「鮎を堪能する会」が企画されたため、急遽丹沢の袖平山に変更となった。丹沢山塊の最高峰、蛭ヶ岳から北に下ると地蔵平、原小屋平を経て姫次のなだらかな山頂がある。その西に位置しているのが袖平山えだる。山頂付近は静寂が漂い、裏丹沢と富士山の好展望台になっている。以前は丹沢主脈縦走路からわずかに離れていたため全く忘れ去られた山であったが、今は当会自然歩道のコースになったので訪れる人も増えた。
  夕刻には諏訪本氏の本家で現役の学生達による鮎三昧の宴が待っていた。


11月21日(土)
6時30分 新宿駅西口 出発  → 中央道 34k → 7時 石川PA → 中央道 21k → 相模湖IC → 登山口P・・・140分 八丁坂の頭・・・25分 姫次・・・20分 袖平山・・・40分 八丁坂の頭・・・90分 登山口P  → 道志の湯 → 
諏訪本家 ― 鮎を堪能する会 ― 25時 三々五々就寝
  
鮎三昧美味しい夕べ

11月22日(日)
朝食    畑で収穫の手伝い ― 諏訪本家出発  → 東京

  諏訪本氏別邸前で
  リーダー  前田芳弘                   参加者: 9名       
   
 
            

第110回      越後湯沢近郊・六日町近郊と八海山         
10月6日(金)〜9日(日)

  今回も雨にたたられ、計画を大きく変更せざるをえなくなった。しかし最終日はお天気に恵まれ、A班の長年の希望だった八海山をやっと踏破することができた。のんびりと友好を深める休日になった。

10月6日(金)
三々五々東京を出発、越後湯沢・吉田氏別邸へ集合
3時:高田馬場発    19時:新宿西口発   21時:新宿西口発
23時頃・遅い宴会開始    五月雨就寝

10月7日(土)
Aコース
8時 朝食、9時出発 → 弥彦神社 → 寺泊・魚市場散策(昼食) → 吉田氏別邸 温泉

Bコース
8時 朝食後、 越後湯沢駅周辺を散策、温泉に入り、Aコースの帰還を待つ。

 

AB合流 
17時30分 夕食 <一二三>
               カニ鍋他堪能
10月8日(日)
Aコース
7時 朝食 8時出発 → 群馬の山で栗拾い → 雲天着

Bコース
8時 朝食 午前中・洗濯、大掃除 → 南魚沼市方面へドライブ → 雲天着

AB合流  雲天の囲炉裏端で焼栗堪能  17時 宴会 ・ 11時 就寝
炉辺で焼き栗を肴に食前酒 食べきれないほどの山の幸

10月9日(月)
Aコース
朝食 8時30分 出発 → 山麓駅  八海山ロープウエー== 山頂駅・・・八海山踏破・・・16時30分 山頂駅  八海山ロープウェー== 山麓駅 → 入浴 夕食 → 東京

Bコース
朝食 → 9時 出発 → 山麓駅  八海山ロープウエー == 山頂駅・・・周辺散策・・・12時 下山 → 昼食は六日町で寿司 → 東京
A班リーダー  渡邊 満           B班リーダー  吉田善太郎

         

第108回      北横岳     2,482m          
8月26日(土)

北横岳は17年2月19日の真冬に登っているが、今回はまだ夏のうちなので、前回とは全く違った北横岳が楽しめた。
 ピラタスロープウェーで山頂駅に降りれば海抜2,233mの高原で、快適なワンデリング。坪庭のお花畑は盛りを過ぎていたが、名残の花々が楽しめた。

6時30分 新宿駅西口 出発 → 中央道 155k → 8時30分  八ヶ岳PA → 中央道 19k → 諏訪南IC → 28k  ピラタス山麓駅P == 7分 山頂駅・・・70分 北横岳ヒュッテ・・・20分 北横岳・・・70分 三ッ岳 2,360m・・・60分 雨池峠・・・20分 山頂駅 == 山麓駅P → 入浴・食事 → 東京

          
<歩行時間: 4時間                 標高差 : 247m> 
   リーダー:  前田 芳

            

第107回      剣岳(2,999m) and 立山(3,015m)   日本百名山         
8月17日(木)〜20日(月)

 剣岳と立山は共に日本百名山に入っている名山中の名山である。剣岳は岩と雪の殿堂と言われ、アルペン的山容は国内随一である。正に「眺めてよし、登ってよし」の山である。立山は富士山・白山と共に日本三霊山に挙げられている。
 7月に開催の予定が台風の為に延期になり、参加できなくなった人も、参加できるようになった人も、ひきこもごも。2日目からは、初日の雨がうそのように好天に恵まれた。今回はA班は、豊田先輩のご子息が経営する剣御前小屋に2泊した。立山主脈の縦走では後立山連峰から剣岳、さらに日本海へと大パノラマが展開。
小金持B班(またの名をモクモク班)は、相変わら優雅な山を楽しんだ。


8月17日(木)  

19時30分  新宿西口前出発 → 中央道 226k → 豊科インター 43k → 扇沢手前で通行止め・Uターン → 11時頃 薬師の湯到着 →  就寝
    薬師の湯前にて。 路上生活者たちではありません。

8月18日(金)   扇沢 → 黒部ダム → 室道 → 剣御前小屋       快晴 
4時30分起床 軽食(中には冷中華の方も) → 5時30分 薬師の湯一番のり  →  6時30分出発 → 扇沢  トロリーバス 15分 → 黒部ダム・・・黒部湖駅   黒部ケーブルカー 5分 == 黒部平駅  立山ロープウエイ 7分 == 大観峰 立山トロリーバス == 10分 室堂
昼食  地獄谷で2コースに分かれる
扇 沢  黒部ダム  黒部平
黒部平  雷鳥の親子  地獄谷

Aコース
新室堂乗越・・・奥大日岳(往復160分)・・・14時 剣御前小舎到着・・・夕食 ・就寝
          <歩行時間:5時間      標高差:310m>

Bコース
地獄谷・・・散策・・・室堂平散策・・・雷鳥荘 ・ 温泉  休憩 ・夕食 ・ くつろぎタイム 温泉 就寝


8月18日(土)  快晴    Aコース 剣岳    Bコース 奥大日岳           
Aコース
4時50分 剣御前小舎 出発・・・剣山荘・・・一服剣・・・前剣・・・10時20分 剣岳・・・前剣 ・・・剣山荘・・・
16時 剣御前小舎帰還     夕食   9時 就寝


  歩時間:7時間20分    
  標高差:525m



Bコース
7時30分 朝食  朝のコーヒー タイム・・・9時 雷鳥荘出発・・・散策・・・奥大日岳・・・散策・・・14時 雷鳥荘にて昼食・・・室堂平散策  りんどう湖・みくりが池・みどりが池・・・ 
17時 ホテル立山着   温泉入浴 ― 夕食   スライド鑑賞 くつろぎタイム      23時 就寝




  左のどこかにB班の二人連れがいる









 優雅すぎてごめんなさい                       ↓

8月19日(日)  快晴    Aコース・Bコース 合流         
Aコース
4時15分 起床 ・ 7時30分 剣御前小舎 出発・・・8時10分  別山・・・9時10分  真砂岳・・・10時30分  大汝山・・・11時  雄山・・・12時05分  一の越・・・12時50分 室堂   
B班とA班の一部と合流
        <歩行時間:4時間20分        標高差:565m>

Bコース
8時 朝食     ホテル近郊を散策 ・・・ A班 直降班と合流  ・・・ ホテル立山にて昼食 
14時 全員合流

室堂
 立山トロリーバス== 10分 大観峰   立山ロープウェー 7分 == 黒部平駅 == 黒部ケーブルカー 5分 == 黒部湖駅・・・黒部ダム駅 トロリーバス 15分 → 扇沢
扇沢 → 薬師の湯 入浴 → 食事 → 東京




     A班リーダー: 野村 司
     B班リーダー:  前田 芳弘