第85回 大福山 292m
12月5日(日)
前の晩より暴風雨、早朝風雨、次第に快晴 最高気温26度
アジサイで有名な清澄山地の麻綿原高原を源流にもつ養老渓谷は房総一の渓谷である。大福山の麓にある松ガ瀬渓谷は房総の秘境と呼ばれて、紅葉の名所として有名である。大福山の山頂は平坦で白鳥神社が祭られている。その先の展望台から眺める房総丘陵は樹林に覆われた繊細な山々が重なり低山の魅力に満ちている。
7時30分 新宿駅西口 小型バスで出発 → 京葉道路 75k →柿崎袖ヶ浦IC → 35k 松ヶ瀬渓谷入口 → 大福山P・・・散策 90分 白鳥神社・・・大福山P (お茶タイム・あみだクジでおやつ選び) → 岩風呂温泉入浴 → <清流荘> 忘年会 → 海ホタル 夕陽見物 → 横山町 グリーンにて二次会 → 自主解散
<歩行時間: 90分 標高差: 70m>
リ ー ダー: 前田芳弘
参加者: 23名
第84回 搭ノ岳 1491m
11月20日(土)〜21日(日)
東丹沢の玄関に位置している搭ノ岳は、丹沢で大山と共に人気の高い山です。人気の理由は交通の便がよいのと、すばらしい展望が得られるからである。昔は山頂の北側に尊仏岩という高さ3丈(約9m)の大岩があった。それでこの山を尊仏山とか孫仏山と呼んでいたが、その名は山頂の山小屋の名として現在も残っている。山麓の人々はこの尊仏の大岩を「お搭」と呼んで信仰の対象してあがめていたが、いつしかこの山を「お搭の山」と呼び、それが「搭ノ山」になったという。ちなみに尊仏岩は関東大地震で北西の大金沢へ落ちてしまったとの話である。
今回は贅沢にも山頂に泊まり、富士山へ沈む夕日と相模湾から見る朝日を見ることも楽しみだったが、すばらしい夜景を見ながら一献かむけ、秋の夜長を楽しんだ。鍋割山ではボッカで有名な草野延幸氏の作る名物の「鍋割うどん」を味わう。鍋割山も富士山、相模湾のすばらしい展望に恵まれている。
11月20日(土)
7時 新宿西口 出発 → 東名 73k → 秦野中井IC → 二股・・・45分 後沢乗越・・・70分 鍋割山・・・30分 二股分岐・・・45分 搭ノ岳・尊仏山荘泊
<歩行時間:3時間10分 標高差: 940m>
11月21日(日)
搭ノ岳 = 【健脚組はオプションで丹沢往復】・・・30分 二股分岐・・・70分 二股 → 入浴・食事 → 東京
【Bコース】は鍋割山まで、翌日二股分岐で合流
リーダ ー: A班 椎橋 稔 B班 前田芳弘

第83回 乾徳山 2031m (日本百名山)
11月7日(日) |
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乾徳山は塩山の恵林寺を開山した夢想国師が修行した山で、恵林寺の乾(西北)にあり、徳和の地籍にあるので名づけられた。ちなみに恵林寺の山号は乾徳山である。岩稜と草原と森林の三拍子揃っている上に、360度の大展望で人気がある。北には奥秩父の金峰山から飛竜山まで、東には奥多摩、大菩薩、丹沢、道志、の山々が望まれる。南には富士山があり、続いて南アルプスの聖岳から鋸岳まで見渡せる。頂上直下にほぼ垂直な10mの鎖場がある。
6時30分 新宿駅西口出発 → 中央道 65k → 7時30分 談合坂PSA → 中央道 34k
→ 勝沼IC 27k → 大平荘P・・・60分 扇平・・・60分 乾徳山・・・40分 扇平 きのこ鍋の昼食 → 大平荘P → 岩風呂温泉 → 食事・宝刀三昧 → 中央道 → 東京
<歩行時間: 3時間20分 標高差: 700m>
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リーダ ー: 椎橋 稔 参加者:21名+1ワンコ
日 記: B班が率先して扇平で、ナベさんが背負ってきた大鍋できのこ鍋を料理。きのこや冬野菜がたくさん入った味噌味の鍋はあったかくて、おいしくて、身も心も大満足だった。(Ku) |
第82回 高 倉 山 (大地震に遭遇の旅)
10月23日(土)〜24日(日)
10月23日(土) 曇りから雨
朝 カフェグリーン出発 → 11時頃 高倉山登山口 P・・・150分 高倉山頂・・・13時42分 下山開始 → 露天風呂 → 雲天泊
<歩行時間:4時間> |
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高倉山ヤッホー |
10月24日(日)
雲天発 → 赤城山 → 地蔵岳 → 入浴 ・食事 → 東京
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地 蔵 岳 |
リーダ ー: 杉山 裕
日 記: とにかく、無事。皆無事故で帰ってきた。
土曜日、当初予定の八海山を高倉山に変更。台風の影響でまだ乾ききってない急な傾斜をアキレス腱が切れんばかりに5合目まで順調に登り、6合目はまだかと「6合目の標識を杉山さんが隠しているんじゃないか」と言いながら、6合目、7合目、8合目、9合目と、ただひたすら登り続けた。山頂では八海山のロープウェイも見え、明日はあそこから登るんだと楽しみにしていたのに・・・・。
5時過ぎから楽しい酒盛りと食事が始まった。「高千代」の熱燗、「八海山」一升瓶をテーブルにどーんと置いて飲み始めた。6時前、「ゴォーゴォーゴォーゴォー」と音が鳴り出し、「ドオーン」突然の激震に皆驚いたものの、「震度6だ」、「5だ」と予測する余裕のある空色メンバー。早速、友達にメールで震源地を確認すると、「雲天」から約5、60キロ離れた小千谷市だという。1時間のうちに、大きい地震が3回、だんだん小さくなるもののこれは「震度3」、「震度4」とか、まだ言いつづける空色メンバー。電気も水道もガスも止まり、ろうそくを渡され、「今日は、椎橋さん誕生日でしたか?」とまた盛り上がる。 世間は大騒ぎの中、既に一升瓶を空けてしまい、2本目を注文し、他の宿泊客たちと山の歌、演歌を歌いはじめた。9時過ぎに部屋へ戻り、就寝。このころになると、携帯メールは送受信しにくくなり。。。
翌朝は、雲一つない真っ青な中越地方の空。この天気の下、やむなく新潟、八海山を後にして、赤城の山、地蔵岳をひと登りして、コシヒカリと「八海山」と共に帰京した。
笑い転げるような山行だったが、大きな柱と梁で作られた「雲天」に守られての一夜だった。
宿を出発する際、「またでなおしてきて!」と言われたおかみさんの顔がなんとも言葉では表現できない。おいしい山菜料理のフルコースと美酒とおかみさんの笑顔にもう一度会いに行きたいと思う山行だった。 (Mt.Kinsan)

第81回 奥穂高岳 3,190m (日本百名山)
9月17日(金)〜20日(月)
穂高岳は昔、御幣岳ともいった。空高くそびえる岩峰が御幣の形に似ていたからである。また奥岳と呼ばれた。人里離れた奥にあったからあろう。穂高の名は岩の秀(ほ)の高いところから来たのだろう。その俊秀な姿から古くから穂高大明神の山と言い伝えられ、単に明神岳とも呼ばれた。現在では明神岳穂高から梓川へ下る岩稜の峰の名になっている。の裾に穂高神社があり、明神池がある。今回は健脚A班は、上高地―涸沢―奥穂高岳を往復する高年向きの最も楽なコースにした。のんびりB班は上高地や山小屋の気分を味わうために、徳本峠小屋や西糸屋山荘に泊まり、ウエストンが歩いた徳本峠を辿り、梓川をゆっくり散策し、上高地の雰囲気を堪能する。
9月17日(金) |
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19時・21時 新宿駅西口出発 → 中央道 228k → 松本IC → 沢渡P着 テント泊
【Aコース】
9月18日(土)
沢渡 → タクシー → 上高地 朝食・・・60分 明神 (B班とお別れ)・・・70分 徳沢・・・70分 横尾・・・60分 本谷橋・・・120分 涸沢ヒュッテ着 泊
<歩行時間: 6時間20分 標高差: 800m>
涸沢ヒュッテ発・・・150分 穂高岳山荘・・・50分 奥穂高岳・・・30分 穂高岳山荘・・・90分 涸沢ヒュッテ着
泊
<歩行時間: 5時間20分 標高差: 880m>
9月20日(月) |
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涸沢ヒュッテ発・・・パノラマコース・・・160分 徳沢・・・60分 明神・・・60分 上高地到着 → タクシー → 沢渡P → 温泉・食事 → 東京
<歩行時間: 4時間40分 標高差: 1060m>

涸沢カール
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リーダー: 野村 司 参加者: 10名 |
【Bコース】
9月18日(土)
沢渡 → タクシー → 上高地 朝食 60分・・・明神 (A班とお別れ)・・・草花を愛でながら3時間かけて 徳本峠小屋着 泊
<歩行時間: 4時間>
9月19日(日)
徳本峠小屋・・・120分 明神館・・・40分 徳沢・・・40分 明神館・・・明神池・・・90分 河童橋・・・西糸屋山荘 着
泊
<歩行時間: 5時間>
9月20日(月)
西糸屋山荘 発・・・上高地散策・・・上高地バスターミナル → タクシー → 沢渡 → 中央道
→ 諏訪湖SA・食事 → 東京 <歩行時間: 2時間40分>
リーダー: 吉田善太郎 参加者: 4名

明神岳をふりかえり一本 |
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徳本小屋前にて |
見返り鹿? |
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日記: 徳本峠小屋のおじさん(お兄さん?)に「おたく達は三階ね」、と言われて思わず目が…に。大正12年に建てられたというこの小屋、どう見ても平屋だ(写真上中央)。中に入ったら本当に3階まであった。このおじさんは超能力を持っていて、宿泊客全員の名前を瞬時に記憶でき、名前を呼びながら声をかけてくれた。(Ku)

第80回 入笠山 1,955m (日本百名山)
8月22日(日) |
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南アルプスの北端に位置する入笠山の魅力は、簡単に登れて遮るもののない360度の大展望が得られることである。どこから眺めてよいか戸惑うが、まず目を引くのは北側の八ヶ岳連峰である。時計回りに見れば奥秩父、富士山、南アルプス(鳳凰山・甲斐駒・鋸山・間ノ岳・仙丈ガ岳)、中央アルプス、御獄山、乗鞍岳、北アルプスと続く。山頂のお花畑もすばらしく、盛りは過ぎたがマツムシソウ、ヤナギラン、ハクサンフウロ、シモツケソウ、ワレモコウ、コウリンカ、クガイソウ、イブキトラノオ、オミナエシ、ヨツバヒヨドリ、ヤマハハコなどが見られる。
6時30分 新宿駅西口出発 →中央道 155k → 8時30分 八ヶ岳 SA → 中央道 → 6k 小淵沢 IC → 27k 入笠山登山口P・・・20分 入笠山・・・10分 入笠山登山口P・・・昼食 ・散策 120分 → 温泉・食事 → 勝沼 ぶどう狩 → 東京
<歩行時間: 30時間>
リーダー:前田 芳弘 参加者:13名
+ 1ワンコ

第79回 鳳凰山 2,840m (日本百名山)
7月17日(土)〜19日(月)
鳳凰山とは、現在では地蔵岳、観音岳、薬師岳の三峰の総称になっている。地蔵岳の絶頂に二個の巨岩が相抱くように立っている。古人はこれを大日如来に擬して尊崇したところから、法皇山の名が生じたと言われている。その後徳川時代の中頃からで地蔵仏と呼ばれるようになった。地蔵仏は高さ18m、極めて印象的なオベリスクで、鳳凰山のシンボルのように立っている。7月下旬になると、薬師岳から地蔵岳にかけての斜面にタカネビランジが咲きはじめる。風化した花崗岩が点在する日本庭園の最もきれいに彩られる瞬間である。鳳凰山のタカネビランジは特に色の濃いのが特徴で、展望がきかなくても、この花を見るだけでも登る価値がある。
7月17日(土)
6時 新宿駅西口出発 → 中央道 113k → 7時30分 双葉SA → 中部横断道 9k → 白根IC 15k → 夜叉神峠登山口P・・・60分 夜叉神峠・・・120分 杖立峠・・・120分 苺平・・・40分 南御室小屋泊
<歩行時間: 5時間10分 標高差: 1050m>
7月18日(日)
南御室小屋出発・・・90分 薬師岳・・・45分 観音岳・・・40分 高嶺・・・40分 白鳳峠・・・165k 広河原 → バス → 夜叉神峠登山口P → 芦安ペンションらんたん泊
<歩行時間: 7時間10分 標高差: 1320m>
7月19日(月)
芦安ペンションぷらんたん出発 → 西沢渓谷散策 → 東京
リーダ ー: 渡辺 満

78回 明大奥鬼怒山荘
6月12日(土)〜13日(日)
初日は中善寺をお参りした後、中禅寺湖スカイラインで半月山第二駐車場まで登る。ここからは一昨年登った備前楯山、庚申山をはじめ、皇海山、社山、黒檜山が眺められる。20分登った半月山展望台からは日光有数の大パノラマが広がる。中禅寺湖を中央に眼下には八丁出島、上野島が湖上に浮かび、湖畔に聳える男体山、白根山や戦場ヶ原が一望できる。竜頭の滝、湯滝を見物し、日本唯一の温泉寺で入浴後、光徳牧場から山王峠を越え夫婦淵へ向かう。
6月12日(土)
6時30分 新宿駅西口出発 → 東北道 84k → 8時 佐野SA → 46k 宇都宮IC → 20k ジャスコ → 30k 中禅寺湖 → 9k 半月山第2駐車場・・・20分 半月山 (1759m)・・・20分 駐車場 → 竜頭の滝 → 湯滝 → 温泉寺 → 光徳牧場 → 夫婦淵 → 5k 明大新道P・・・30分 奥鬼怒山荘泊 ・豪華夕食
6月13日(日)
奥鬼怒山出発 20分・・・明大新道P → 40k 大笹牧場 → 9k 霧降高原P・・・60分 丸山 (1689m)・・・40分 霧降高原P → 温泉・食事 → 東京
リーダ ー: 前田 芳弘

第77回 武尊山 2,158m (日本百名山) / 尼ケ禿山
5月22日(土)〜23日(日)
武尊をホタカと読める人は山好き以外にはあまりいないだろう。山名は日本武尊(やまとたけるのみこと)からきたと言われている。日本武尊の東征と山とは縁が深い。武尊山は古いコニーデ火山で、流れた溶岩は山麓に武尊高原や玉原(たんばら)高原のブナ林(太平洋気候圏にありながら日本海型のブナ)や湿原を広げている。初日は天狗の面で有名な弥勒寺、ブナ林に囲まれた玉原湿原、武尊山がよく見える尼ケ禿山登山、東洋のナイヤガラとも言われる吹割の滝見物など盛りだくさん。
5月22日(土) 晴
6時30分 新宿駅西口出発 → 関越道 90k → 8時15分 上里SA → 関越道 51k → 沼田IC → 迦葉山弥勒寺立寄り → 22k 玉原高原P・・・120分 尼ケ禿山 (1466m)→ 70分 ブナ平 昼食・・・30分 玉原高原P → 吹割の滝見物 → 片品村花咲 コスモビレッジ泊
<歩行時間: 3時間10分 標高差: 280m>
5月23日(日) 曇りのち雨
花咲出発 → 東俣P・・・90分 武尊避難小屋・・・湿原・・・東俣P → 温泉 → 食事 → 関越道 → 東京
<歩行時間: 2時間30分 標高差: 300m>
リーダ ー: A班 椎橋 稔 B班 吉田善太郎 参加者: 13名+1ワンコ

第76回 天狗岩 ・シラケ山 1222m・1274m
5月9日(日) 小雨
天狗山は県道下仁田上野線の塩ノ沢峠の西で、上野村と南牧村との郡界尾根上にある岩峰の山である。例年だと4月下旬から5月上旬にかけては、周囲の岩峰にヤシオツツジが咲き揃いとりわけ美しい。しかし今年は季節の進みが早いので、花の見頃は過ぎているが、すばらしい新緑が期待できる。天狗岩山頂展望台からは荒船山・浅間山・妙義山・鹿岳・榛名山・赤城山、そして南には奥秩父の山々が見えるはずである。すぐ西にあるシラケ山からの展望は更にすばらしい。天狗岩からは見えなかった桧沢岳・二子山・武甲山・両神山・御座山などが視界に加わる。
6時30分 新宿西口出発 → 関越道 66k → 8時 嵐山PA → 関越道 20k → 本庄児玉IC → 国道462号 299号 → 登山口P・・・50分 おこもり岩分岐・・・15分 天狗岩・・・20分 シラケ山・・・50分 登山口P → 恐竜の足跡見物 → 温泉・食事 → 東京
<歩行時間:2時間15分
標高差:415m>

↑ 天狗岩登山口
リーダー: 前田 芳弘
参加者:13名+1ワンコ
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↓ 恐竜の足跡
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75回 茅ガ岳 1740m
4月17日(土)〜18日(日)
今回は深田祭の帽子をかぶり、深田リーダーの下で再挑戦。早めに下山し、無料の豚汁で昼食にする。前日は昇仙峡の弥三郎岳(羅漢寺山)と白砂山に登る。弥三郎岳は甲州富士三景の一つに数えられるだけあって、茅ガ岳に負けず劣らずのすばらしい展望である。南の千代田湖の上に富士山、毛無山塊に続き、南アルプスは聖岳から赤石岳、悪沢岳、塩見岳、北岳、仙丈岳、甲斐駒ケ岳まで望め、更に八ヶ岳、茅ケ岳、曲岳、金峰山まで見渡せる。又この山は甲斐の造り酒屋の守護神で、祠の前には日本酒が供えられている。登美の丘ワイナリーや山梨フラワーセンターに寄る、盛りだくさんの企画。
4月17日(土)
6時30分 新宿駅西口出発 → 中央道 105k → 7時45分 釈迦堂PA → 中央道 → 15k 甲府昭和IC → 20k 登山口P・・・20分 パノラマ台・・・15分 弥三郎岳・・・10分 パノラマ台・・・白砂山・・・40分 登山口P → 明野ふるさと太陽館泊
<歩行時間: 1時間45分 標高差: 140m>
4月18日(日)
明野ふるさと太陽館出発 → 深田公園P・・・80分 女岩・・・40分 コル・・・30分 茅ケ岳・・・50分 防火帯・・・40分 深田公園P → 霧降高原P → 温泉・食事 → 東京
<歩行時間: 4時間 標高差: 710m>
リーダ ー: 深田 裕弘

第74回 霧が峰(車山) 1925m
3月20日(土)
霧が峰には2002年8月25日にも登っていますが、今回は冬の霧が峰で360度の第展望を満喫する。最高峰の車山からは北アルプス・乗鞍岳・御岳岳・中央アルプス・南アルプス・富士山・八ヶ岳・上信の山々など日本百名山のうち26座が眺められる。自由時間を設け山スキー・ゲレンデスキー・スノーシューなどをグループ別に楽しむ。
6時30分 新宿西口出発 → 中央道 155k → 8時30分 八ヶ岳 PA → 中央道 9k → 諏訪南 IC → 車山P・・・40分 車山・・・30分 車山肩P → 温泉・食事 → 東京
<歩行時間: 1時間10分 標高差: 125m>
リーダー:野村司

第73回 沼津アルプス 392m
2月15日(日)
霧沼津駅の南東に位置する香貫山から横山、徳倉山、志木山、鷲頭山、太平山の山並みは地元の歩く会が整備し、「沼津アルプス」と命名した山稜コースである。いずれの山も400mに満たない低山であるが、コースが長くアップダウンが激しい上、滑りやすい所も多いので、充分な足ごしらえと心構えが必要である。しかし時々刻々と変化する富士山と駿河湾の展望の良さは抜群である。今回は中心部の鷲頭山から徳倉山までとし、富士山を正面に見て歩く北上コース。珍しいウバメカシの純林を始めとする照樹林・草原・岩場と変化に富み、又、野鳥も多く、市街地の近くの山で、これほど自然が残っているのは驚きである。下山したら沼津港のグルメ街で地魚の寿司と地酒を賞味する。
7時18分 東京駅(特急東海1号)発 -- 8時57分 沼津駅着 ― バス → 25分 多比降車・・・45分 多比口峠・・・40分 鷲頭峠・・・50分 志下坂・・・40分 徳倉山・・・30分 横山峠・・・20分 木ノ宮 ― タクシー → 沼津港 温泉・食事 ― タクシー → 沼津駅 → 東京
<歩行時間: 3時間45分 標高差: 390m>
リーダー:前田 芳弘
【Bコース】 御用邸散策後、志坂下峠より合流
<歩行時間: 2時間 標高差: 250m>
リーダー: 吉田 善太郎

第72回 鎌倉アルプス 159m
1月18日(日) 晴
鎌倉の市外の背景を東西に走る尾根を鎌倉アルプスと呼んでいます。今回は鶴岡八幡宮と建長寺をお参りして、裏口より登りはじめ勝上嶽、大王岩の展望台を経て、最高峰の天園からの展望はすばらしく、視界が良ければ相模、武蔵、安房、上総、下総、伊豆の六国が展望できる。六国峠の「峠」は山の鞍部の峠ではなくてトッケ、峠の転化であるとのこと。天園から鎌倉アルプスをはずれ、横浜市民に親しまれているビートルズトレイを通り、横浜市の最高峰である犬丸山(156m)にアタック。富士山を眺める横浜一の景勝地と確信している海上保安庁通信所で富士山を拝み、港南台駅まで歩く。夕食は世界最大級の横浜中華街で本場の広東料理を堪能。
7時58分 東京駅地下総武線ホーム1番線 集合・出発 → 8時28分 横浜駅 -- 8時52分鎌倉駅着・・・10分 牡丹園散策・鶴岡八幡宮・・・10分 建長寺・・・15分 勝上嶽・・・30分 天園(六国峠)・・・45分 大丸山・・・30分 海上保安庁通信所・・・30分 港南台駅 -- 石川町・中華街・新年会・・・中華街・元町散策 -- 東京
<歩行時間: 2時間50分 標高差: 150m>
リーダー:椎橋 稔
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