第71回 桜山 591m
12月14日(日) |
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桜山は西上州の入口にあたる鬼石町の西、神流川の支流三波川のほとりにある低山であるが、山頂を中心に11月中旬から12月中旬にかけて、国の天然記念物に指定された7000本のフユザクラが咲く。フユザクラはオオシマザクラの一種ともいわれ、花びらは梅の花のように小さく、色は桜色より白に近い。山頂付近からの展望もすばらしく、南には城峰山に続く低山、遠くに奥秩父の山々が見える。西には間近に雨降山、東・西の御荷鉾山、その右手の低山から浅間山が見える。北には関東平野を隔てて、武尊山、赤城山、足尾の山々、日光白根山、男体山までも見える。
7時 新宿駅西口出発 (バス) → 関越道 79k → 寄居PA → 関越道 7k → 本庄児玉IC → 23k 桜山P・・・20分 山頂到着 野点の会・・・15分 桜山P → 川原で鍋三昧 → 温泉 → 東京
<実働時間: 1時間30分 標高差: 150m>
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川原で鍋パーティー |
リーダー: 吉田善太郎 参加者: 20名
第70回 天上山 572m
11月22日~24日 |
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伊豆七島のほぼ中央に位置する周囲23キロの島である。その最高峰天上山は中央部をかたどる台形状火山で、大部分は潅木や草で占められているが、山頂付近には裁くと呼ばれる砂地や池が点在している。伊豆諸島にはそれぞれよい山があるが、関東百名山に唯一選ばれている。山頂からの展望は雄大で、隣の式根島や三宅島をはじめ伊豆七島の島々が見渡せる。よく晴れていれば富士山や房総の山々を遠望できる。その景観は新東京百景のひとつに選ばれている。山から下りて本物の温泉を浴びれば、伊勢えびの造りなどの海鮮料理と飲みやすいと評判の島の焼酎が待っていた。
11月22日(土)
20時 芝大門・新亜飯店集合 → 22時 竹芝桟橋出港(船中泊)~~~
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東京湾の夜景を背に船は出てゆく ♪♪ |
11月23日(日)
9時55分 神津島港着 → 黒島口登山口・・・60分 千代池・・・50分 展望池・・・40分 天上山最高点・・・40分 黒鳥口登山口・・・山下旅館別館(泊) 反省会及び大宴会 <実働時間:3時間30分 標高差: 360m>
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船上から天上山を望む |
神津港上陸 |
さっそく登山開始 |
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11月24日(月)
旅館 散策・・・11時 神津島港出港~~~18時30分 横浜港~~19時10分 竹芝桟橋着 解散
リーダー:前田芳弘 参加者: 11名
第69回 男山 1851m
11月2日(日)
小海線で信濃川上駅にさしかかる頃、車窓から千曲川の北岸に奇異山容をした顕著な二つの岩峰を見ることができる。東が天狗山で西が男山である。このニ峰が並ぶ尾根は三国山から派生し、千曲川本流と相木川の分水嶺をなすもので、奥秩父主脈西端の金峰山や小川山とは峰続きではないが、地域的には奥秩父の西端の山に位置付けられている。
今回は天狗山より標高は低いが、眺望のよい男山だけに登る。特に八ヶ岳の眺めはすばらしく、赤岳を主峰とする全山と広い裾野が一望できる。そして金峰山から小川山、国師ガ岳、甲武信岳へ連なる奥秩父の大パノラマが展開している。視界がよければ信州峠のくぼみの上に富士山、そして南アルプスが遠望できる。
6時30分 新宿駅西口出発 → 中央道 131k → 双葉SA → 中央道 6k → 韮崎IC → 42k 林道入口P・・・60分 林道終点 = 50分 男山・・・30分 林道終点・・・40分 林道入口P → 温泉・食事 → 東京
<歩行時間: 3時間 標高差: 500m>
リーダー:深田裕弘
第68回 安達太良山 1700m 日本百名山
10月12日(土)―13日(日)
今回も十分に日帰りできるところを温泉付きの「県営くろがね小屋」に泊まり、ゆっくりすばらしい紅葉を堪能しようという山行。くろがね温泉の泉質は硫黄泉で筋肉痛やリュウマチ・冷え性などに効能がありとのこと。
10月12日(土) |
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6時30分 新宿駅西口発 → 東北道90k → 佐野SA → 東北道 178k → 二本松IC → 17k 奥岳P ゴンドラ==展望台・・・安達太良山・・・峰の辻・・・くろがね小屋(泊)
<標高差:410m>
10月13日(日) |
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くろがね小屋・・・勢至平・・・自然遊歩道・・・奥岳P → 温泉 → 昼食 → 東京
<標高差:
350m>
リーダー: 渡辺 満 参加者: 9名
第67回 八ヶ岳 2899m 日本百名山
9月13日(土)~15日(月)
詮索好きな人の為に、その八峰と称せられているものを挙げれば、西岳、編笠山、権現岳、赤岳、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳、峰ノ松目。そのうち阿弥陀岳、赤岳、横岳あたりが中枢で、いずれも2800mを抜いている。2800mという標高は、富士山と日本アルプス以外には、ここしかない。赤岳頂上から放射線状の展望は天下一品である。どちらを眺めても眼の下には豊な裾野が広がり、その果てを限ってすべての山々?誇張ではない。本州中部でこの頂上見落とされる山はほとんどないと言っていい。(深田久弥)この赤岳頂上小屋に泊まり、日の入り、日の出を眺め、又富士山を眺めつつ食事もできる。翌日は横岳、硫黄岳と縦走し、赤岳鉱泉で一風呂浴びた後山小屋としてはおいしいと評判の料理を食べワインなどで祝杯を上げる。
9月13日(土)
6時30分 新宿駅西口出発 → 中央道 130k → 八ヶ岳PA → 中央道 9k → 諏訪南IC → 13k
【Aコース】 美濃戸P・・・120分 行者小屋・・・85分 阿弥陀岳・・・90分 赤岳頂上小屋泊
<実働時間 4時間55分 標高差1210m>
【Bコース】 美濃戸P・・・120分 行者小屋・・・40分 赤岳鉱泉泊
<実働時間 2時間40分 標高差530m>
9月14日(日)
【Aコース】 赤岳頂上小屋出発・・・80分 横岳・・・50分 硫黄岳・・・90分 赤岳鉱泉泊
<実働時間 3時間40分 標高差680m>
【Bコース】 赤岳鉱泉出発・・・125分 硫黄岳・・・90分 赤岳鉱泉泊
<実働時間3時間35分 標高差540m>
9月15日(月)
赤岳鉱泉出発・・・90分 → 美濃戸P → 温泉・食事 → 東京
A班リーダー: 野村 司 B班リーダー: 吉田善太郎
第65回 鳥海山 2235m 日本百名山
7月19日(土)~21日(月)
海の波打ち際からすらりと立ち上がり、秋田・山形の両県を分ける鳥海山は出羽富士・秋田富士と呼ばれる東北第一の名峰である。古来より幾度となく噴火して嵩められた聖山である。変化に富んだ複雑な地形を持ち、豊富な残雪と高山植物に魅了される。日帰りも可能なところ今回は1280mの滝ノ小屋と山頂の御室小屋に泊まり、2日間に亘って鳥海山を堪能する。山を降りたら、一風呂浴びて、夏の味覚イワガキなど海の幸三昧で祝杯を上げる。
7月19日(土) 小雨
10時32分 東京駅発 つばさ109号 -- 14時07分 新庄駅 -- 14時20分 陸羽西線 → 15時19分 酒田駅 → タクシー 60分 → 鳥海高原ライン終点駐車場・・・20分 滝ノ小屋 泊
<実働時間: 20分>
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新庄駅到着 |
最上川を車窓に見ながら |
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鳥海山登山口 |
滝ノ小屋で夕食 |
7月20日(日) 快晴
滝ノ小屋出発・・・50分 河原宿・・・110分 伏拝岳・・・30分 七高山・・・10分 御室小屋 泊
<実働時間 3時間20分 標高差 950m>
7月21日(月) 曇時々小雨
御室小屋出発・・・新山往復(30分)・・・90分 七五三掛・・・60分 御浜小屋・・・鋒立・・・タクシー → 酒田 温泉・食事・・・本間家旧本邸見学・・・16時39分 酒田駅発 -- 17時45分 新庄駅 -- 21時24分 東京 <実働時間: 4時間30分 標高差: 1090m>
リーダー: 田村 兼吉
参加者: 11名

第64回 雲取山 2017m 日本百名山
6月21日(土)~22日(日)
雲取山は東京都の最高峰であり、都唯一の「日本百名山「」であるが、埼玉県大滝村と山梨県丹波山村にまたがっている。梅雨時で難しいと思うが山頂からは富士山をはじめ大菩薩、南アルプス、浅間山などの大展望が得られる。山から下りたら「山屋」が愛し続ける名湯に浸かり、せせらぎを聞きながらビールでのどを潤す至福の時を過ごす。
6月21日(土)
6時30分 新宿西口出発 → 中央道 54k → 7時30分 藤野SA → 3k 上野原IC → 45k 後山林道終点P・・・30分 三条の湯
【Aコース】 三条の湯出発 → 140分 雲取山 → 20分 三条ダルミ → 110分 三条の湯 泊
<実働時間: 5時間40分 標高差: 1000m>
【Bコース】 三条の湯近辺散策、青岩鍾乳洞探検
6月22日(日)
三条の湯出発・・・20分 林道終点P → 食事 → 東京
A班 リーダー: 椎橋 稔 B班 リーダー: 吉田善太郎

第63回 二岐山 1544m 日本300名山 5月24日(土)~25日(日) |
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秘湯二岐温泉の奥にある二岐山は那須高原岳に連なって誕生した火山である。二岐山はふたつの丸みを帯びたピークをもつ双耳峰で別名を乳房山とも言う。独特な形をした此山は福島県内のどこの山に登ってもすぐに見つけることができる。二等三角点のある山頂からの展望は抜群で360度、大気さえ澄んでいれば那須連峰をはじめ磐梯山や猪苗代湖、飯豊連峰、大戸岳などの南会津の山々が一望できる。二岐温泉で汗を流したあと明大針生山荘に宿泊、食事は近くにあるペンション「北欧の森」でスエーデン料理を堪能。
5月24日(土) 晴
6時30分 新宿駅西口出発 → 東北道 90k → 8時30分 佐野SA → 112k 白河IC → 50k 登山口P・・・50分 ブナ平・・・60分 二岐山(西岳)・・・40分 ブナ平(辰巳午ヒサ先生の指導で山菜狩)・・・30分 登山口P → 針生山荘 泊 近所の北欧料理店で夕食
<実働時間: 3時間 標高差: 600m>
5月25日(日)
針生山荘出発 → 駒止湿原散策 → 天然記念物中山風穴散策 → 大内宿散策 ・昼食 → 東京
リーダー: 前田 芳弘 参加者: 12名+1ワンコ

第62回 荒船山 1423m 日本200名山
5月11日(日) |
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高崎や前橋方面から見ると山の形が荒海を行く船に見えることからその名前が付いたと言われるように、平らな稜線が甲板で最高峰の行塚山が指令塔の航空母艦のように見える。北側の200m近い絶壁となっているトモ岩からは西上州、上越の山々をはじめ、視野が良ければ北アルプス、八ヶ岳、浅間山、日光白根山なども望める。帰りには日本初の様式牧場である神津牧場に立ち寄り、ジャージー牛の濃い牛乳やソフトクリームを食す。
6時30分 新宿安田生命前出発 → 関越道 90k → 上里SA → 上越関越
30 k → 下仁田IC → 29k 荒船不動尊P・・・45分 星尾峠・・・45分 荒船山(行塚山)・・・45分 トモ岩・・・55分 星尾峠・・・40分 荒船不動尊P → 温泉・食事(こんにゃく三昧) → 東京
<歩行時間: 3時間50分 標高差: 380m>
リーダー:椎橋 稔 参加者: 8名+1ワンコ
第61回 茅が岳 1704m
4月20日(日)
茅が岳は山梨県では数少ない火山の独立峰で立派な裾野を持っているばかりに八ヶ岳と早合点する人が多いことから「ニセ八ツ」とも呼ばれる不遇な山である。しかし山頂からの展望は抜群である。八ヶ岳の左には北アルプスがはるかに見え、その左には南アルプスの鋸岳から聖岳まで見渡せる。更に富士山、御坂山塊と続き東から北にかけては大菩薩、金峰山、浅間山を望むことができる。最近では茅が岳は日本百名山でお馴染みの深田久弥氏の終焉の山として有名である。1971年3月21日午後、茅が岳登山中、頂上すぐ下の稜線で脳卒中のため亡くなった。享年68歳であった。今年は生誕百年にあたり「山と渓谷」の3月号で特集している。
6時30分 新宿駅西口出発 → 中央道131k → 双葉SA → 中央道 → 韮崎IC → 7k 登山口麓・・・80分 女岩・・・40分 大明神岳鞍部・・・30分 茅が岳・・・40分 防火帯・・・30分 登山口 → 温泉・食事 → 東京
<歩行時間: 3時間40分 標高差: 710m>
リーダー: 野村 司

第60回 菰釣山(こもつるしやま) 1379m
3月16日(日)
その昔、菰を吊るして尾根の所有権を争ったことから、その名が付いたとも言われる菰釣山は西丹沢でもひときわ奥まった所の神奈川・山梨の県堺に上にある。以前は山頂付近がブナの巨木で覆われていたので、山梨県側からは「ブナの丸」と呼ばれていました。近年、倒壊自然歩道が整備されてから登山者も多くなり、麓にキャンプ場が三ヶ所もできたのでキャンパーにも人気の山となっている。 山頂からは山中湖を従えた富士山が大きく見える。
6時30分 新宿駅西口出発 → 中央道 34k → 石川P → 中央道 24k → 相模湖IC → 33k 道の駅どうし→ 3k 水晶橋P・・・50分 城ヶ尾峠・・・50分
中の丸・・・40分 非難小屋・・・30分 菰釣山・・・30分 登山口・・・50分 水晶橋P → 温泉・食事 → 東京
<実働時間: 4時間10分 標高差: 530m>
リーダー: 前田 芳弘
第59回 子の権現・竹寺
2月16日(日) 晴のち小雨
関東ふれあいの道を御利益登山。
7時35分 西武池袋線5番ホ→ム集合・出発 → 8時30分 東飯能 → 8時48分 吾野駅着・・・20分 朝食 うどん・・・万延橋・・・35分 <浅見茶屋>・・・50分 子の権現・・・昼 食・・・40分 豆口峠・・・25分 竹寺 散策・・・70分 仁田山峠・・・25分 鍛冶屋橋・・・15分 さわらびの里 (入浴)・・・バス
→ 東飯能 ・ 夕食 → 東京
<実働時間:4時間 標高差:480m>
リーダー:椎橋 稔 参加者:9名
第58回 城ヶ島
1月19日(日)
三浦半島の最南端に浮かぶ城ヶ島は、切り立った断崖に囲まれた周囲4kmの小さな島ですが、緑も豊で八重水仙の群落も見られる。潮騒を聞きながら房総半島の山、大島、富士山などを見て歩くのは大変気持ちのよいものです。岩の磯や砂浜も歩きも。城ヶ島ホテル入浴後「まぐろづくし」を賞味。新年会を兼ねてのワンデリング。
8時04分 品川駅京急ホ→ム集合・出発 -- 9時17分 三崎口着 ― バス25分 城ヶ島大橋・・・20分 白秋詩碑・・・25分 安房岬・・・10分 城ヶ島公園展望台・・・15分 馬の背洞門・・・25分 城ヶ島灯台・・・5分 城ヶ島東急ホテル(入浴・昼食) → 東京
<実働時間: 1時間40分 標高差: 30m>
リーダー:椎橋 稔 参加者:9名
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