長寿の里・フンザ

パキスタンの長寿村を訪ねて、首都のイスラマバードからカラコルムハイウェーを小型バスで、ひたすら北上2日半、ジャンクションポイント<ヒマラヤ山脈・ヒンズークシユ山脈・カラコルム山脈の交差点>を感動しながら通過、やっと着いた桃源郷フンザは標高2500mの風の谷の村(ナウシカのモデル)だった。
仕事を兼ねて訪れたフンザだったが、村人たちも、食べ物も、景色も、全てが異次元体験と言った方がピッタリの仕事を忘れてしまいそうな5日間だった。

「あの山の名前はなんというの」と尋ねた私に、
「低い山には名前なんてないよ。この国では6000m以上の山にしか名前はないんだよ」と同行のパキスタン人。
「・・・・・」。
「日本で一番高いMt.Fujiの標高はどのくらい?」と同行のパキスタン人。
「3700mくらいかな」と私。
「・・・・・」。




 氷河を見に行くが、4500mを越した所で息切れが、これ以上ムリと、撮った一枚。名もない丘というが。
 目の前に氷河が接近、たどりつけなかった。

ラカポシ(山)
デュランデュラン(山)
カラコルムハイウェー ジャンクションポイント
月世界?とインダス河 ハイウェーは続く中国まで
インダス河をはさんで佇む途中の村 雄大な景色の中で一息
長寿の里 フンザ    110歳の御婦人   桃源郷 フンザ   
     杏の里 フンザ    フンザの家を上から眺めて
フンザのコスモス イスラマバード郊外の小学校